特許
J-GLOBAL ID:200903068955550667

全量抜取り分注方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153689
公開番号(公開出願番号):特開平7-027679
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 ノズルチップの先端を閉塞させることなく、血清のほぼ全量を吸引する全量抜取り分注方法及びその装置を提供する。【構成】 ステップ103では、血清14を吸引している際に、エアホースの内圧が負圧に急変すると、制御部はチップ36が分離剤12を吸引しかけたと判断して、ピストン及びXYZロボットの動作を停止させ、チップ36の吸引及び下降が停止する。ステップ104では、ステップ103の吸引及び下降の停止後速やかに、チップ36内の血清14の一部を吐出させる。また、XYZロボットにより、z軸の方向に所定量上昇させる。ステップ105では、ステップ104において上昇させた位置のまま、チップ36内にステップ103において残留した血清14及びステップ104において一部吐出した血清14を取り込む。
請求項(抜粋):
異なる粘度を有する複数の検体が層状に分離されている容器内から最上層の検体を吸引手段によって吸引する分注方法において、前記吸引手段によって最上層の検体を吸引し、最上層の検体の直下の第2層を吸引する直前で吸引を停止する吸引停止工程と、前記吸引手段により吸引した前記最上層の検体の一部を吐出する吐出工程と、前記吸引手段を前記吸引停止工程における停止位置より所定量上昇させる上昇工程と、前記上昇工程における上昇位置より、前記吸引手段によって前記最上層の検体を再吸引する再吸引工程と、を有することを特徴とする全量抜取り分注方法。
IPC (3件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/10

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