特許
J-GLOBAL ID:200903068956934477

物品取出し方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106285
公開番号(公開出願番号):特開平9-272624
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】搬送コンベヤにより連続的に搬送される物品を、その搬送経路中において、任意の個数単位でグルーピングが可能であるとともに、新たな機構を追加することなく、そのグルーピングされた物品を所定の取出し位置において停止した状態で取出しが可能な物品取出し装置を提供する。【解決手段】各々の循環走行機構を駆動する駆動手段の速度制御を介して、一方の循環走行機構に付設された係合部材15aにより、他方の循環走行機構に付設された係合部材17aが物品2に係合するまでは、物品2の搬送速度を搬送コンベヤ1の搬送速度Vc以下の第1規制速度V1に規制し、他方の係合部材17aが物品2に係合した後は、前記第1規制速度V1より速く、かつ前記搬送コンベヤの搬送速度Vc以下の第2規制速度V2にて下流側の取出し位置まで規制するとともに、その取出し位置において所定時間停止させ、その間に取出し手段27により物品2を取出す。
請求項(抜粋):
物品を連続的に搬送する搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの搬送路と平行に配設された少なくとも2組の循環走行機構と、それらの各循環走行機構に設けられ、前記搬送コンベヤにより搬送される物品の前面に係合して該物品を各々の循環走行機構の走行速度に規制する複数個の係合部材と、前記各循環走行機構をそれぞれ独立して駆動する速度制御可能な駆動手段と、前記係合部材により規制された物品を取出し位置において取出す取出し手段とを備え、各々の循環走行機構を駆動する前記駆動手段の速度制御を介して、一方の循環走行機構に設けられた前記係合部材により、他方の循環走行機構に設けられた係合部材が物品に係合するまでは、前記物品の搬送速度を前記搬送コンベヤの搬送速度以下の第1規制速度に規制し、他方の係合部材が物品に係合した後は、前記第1規制速度より速く、かつ前記搬送コンベヤの搬送速度以下の第2規制速度にて下流側の取出し位置まで規制するとともに、その取出し位置において所定時間停止させ、その間に前記取出し手段を介して物品を搬送コンベヤから取出すことを特徴とする物品取出し方法。
IPC (2件):
B65G 43/00 ,  B65G 47/28
FI (2件):
B65G 43/00 D ,  B65G 47/28 D

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