特許
J-GLOBAL ID:200903068959971330

コンクリート製液槽及び管渠等の改修ライニング工法及び同改修ライニング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185821
公開番号(公開出願番号):特開平7-042222
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 腐食した下水処理槽等のコンクリート製液槽や管渠の内面の改修方法に関して、なるべく簡易な工事で改修でき、かつ槽壁強度の一層の増大をはかりつつ、爾後の腐食を確実に防止して恒久使用可能な液槽等に改修する。【構成】 コンクリート躯体壁面に、アンカーボルトを介して金属枠体を固定し、該金属枠体に硬質合成樹脂製のライニングパネルを取付けてライニング壁を構成した後、その外面側を抑止棧を含む補強枠組みで押さえ付けた状態のもとに、上記コンクリート躯体壁面とライニング壁との間にコンクリート等の裏込材の注入充填を行い、養生硬化させる。そして、裏込材の硬化後、上記抑止棧を含む補強枠組みを除去する。
請求項(抜粋):
液槽等のコンクリート躯体壁面の腐食欠陥部を除去したのち素地調整し、該壁面に所定配置に多数個のアンカーボルトを固植し、上記躯体壁面との間に所定間隔を隔てゝ剛性金属枠体を配置しかつ上記アンカーボルトを利用して該金属枠体を直接または間接に固定し、次いで上記金属枠体の外面側に硬質合成樹脂製の多数個のライニングパネルを並べて配設し、かつ該各ライニングパネルを上記金属枠体にボルト・ナットで締結固定すると共に、次いで、更に該ライニングパネル群の外面側に棒状抑止棧を格子状配置等に配列してこれをライニングパネル面上に固定金具で固定し、しかる後前記躯体壁面とライニングパネルとの間の空間部内にコンクリート等の裏込材を注入充填し、そして、上記裏込材の養生硬化後、前記抑止棧及びその固定金具を除去することを特徴とするコンクリート製液槽及び管渠等の改修ライニング工法。
IPC (2件):
E03F 3/06 ,  E03F 5/10

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