特許
J-GLOBAL ID:200903068965009972

移動体通信端末の正当性判断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077291
公開番号(公開出願番号):特開平7-288866
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】製品番号が複写された不正な移動体通信端末の使用を防止する。【構成】移動体通信端末は、無線基地局から送信され自身の記憶装置に記憶しているエリアデータを利用して、自身の製品番号を暗号化し、該暗号化した製品番号を移動体交換機に送信する。移動体交換機は、自身の記憶装置に記憶しているエリアデータを利用して、暗号化された製品番号を復号化し、その正当性を判断する。なお、移動体交換機は、移動体通信端末が記憶装置に記憶しているエリアデータと同じエリアデータを記憶することができるようになっている。
請求項(抜粋):
複数の移動体通信端末と、これらの移動体通信端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、これらの無線基地局との間で通信を行う移動体交換機とを備え、上記無線基地局は、それぞれ、自身の通信圏であるエリアを示すエリアデータを送信し、上記移動体通信端末は、それぞれ、自身が位置するエリアに対応する無線基地局から送信されるエリアデータを自身の記憶装置に記憶している移動体通信網において、上記移動体交換機が上記移動体通信端末の正当性を判断する方法であって、上記移動体通信端末は、それぞれ、自身の記憶装置に記憶しているエリアデータを利用して、自身に固有に付与された番号(以下、固有番号と称す。)を暗号化し、上記移動体交換機との間で上記無線基地局を介して信号をやり取りする際に上記移動体交換機に送信する最初の信号に、該暗号化した固有番号を含ませ、上記移動体交換機は、上記移動体通信端末ごとに、該移動体通信端末の固有番号、および、該移動体通信端末が記憶しているエリアデータと同一のエリアデータを自身の記憶装置に記憶し、自身の記憶装置に記憶しているエリアデータを利用して、上記移動体通信端末から上記無線基地局を介して送信された信号に含まれている暗号化された固有番号を復号化した後、自身の記憶装置に記憶している固有番号と照合することにより、該移動体通信端末の正当性を判断することを特徴とする移動体通信端末の正当性判断方法。
FI (2件):
H04B 7/26 109 R ,  H04Q 7/04 D

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