特許
J-GLOBAL ID:200903068965382878

非接触型給電システムにおける電磁結合特性調整方法、給電装置、および非接触型給電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  圓谷 徹 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328836
公開番号(公開出願番号):特開2004-166384
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】簡便な構成で、受電電力の電力差による発熱を軽減できる非接触型通信システムを提供する。【解決手段】本発明は、リーダライタ装置に設けられた送電用アンテナコイルと、ICカードに設けられた受電用アンテナコイルとが電磁結合することにより、リーダライタ装置からICカードに非接触で電力が供給される非接触型通信システムにおいて、リーダライタ装置とICカードとの間の電磁結合特性を調整する方法である。給電装置は、送電用アンテナコイルに直列接続および並列接続する調整用インピーダンス素子をさらに備えている。送電用アンテナコイルから受電用アンテナコイルまでの通信距離が0より大きい所定値であるときに半導体装置の受け取る受電電力が最大となるように、調整用インピーダンス素子のインピーダンスが決定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給電装置に設けられた送電用アンテナコイルと、半導体装置に設けられた受電用アンテナコイルとが電磁結合することにより、前記給電装置から前記半導体装置に非接触で電力が供給される非接触型給電システムにおいて、前記給電装置と前記半導体装置との間の電磁結合特性を調整する非接触型給電システムにおける電磁結合特性調整方法であって、 前記給電装置は、前記送電用アンテナコイルに直列接続および並列接続する調整用インピーダンス素子をさらに備えており、 前記送電用アンテナコイルから前記受電用アンテナコイルまでの距離である送電距離が0より大きい所定値であるときに前記半導体装置の受け取る受電電力が最大となるように、前記調整用インピーダンス素子のインピーダンスを決定することを特徴とする非接触型給電システムにおける電磁結合特性調整方法。
IPC (4件):
H02J17/00 ,  B42D15/10 ,  G06K17/00 ,  H04B5/02
FI (5件):
H02J17/00 B ,  B42D15/10 521 ,  G06K17/00 B ,  G06K17/00 F ,  H04B5/02
Fターム (17件):
2C005MA29 ,  2C005MA33 ,  2C005MB03 ,  2C005NA08 ,  2C005QA11 ,  2C005QC20 ,  2C005TA40 ,  5B058CA15 ,  5B058CA17 ,  5B058CA22 ,  5B058KA24 ,  5B058KA40 ,  5K012AB02 ,  5K012AC06 ,  5K012AD05 ,  5K012AE13 ,  5K012BA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • RFID ハンドブック -非接触ICカードの原理と応用-, 20010226, 初版, 頁247から253
  • RFID ハンドブック -非接触ICカードの原理と応用-, 20010226, 初版, 頁247から253

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