特許
J-GLOBAL ID:200903068966211473

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-185998
公開番号(公開出願番号):特開2007-006304
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】高画質の画像データを享受する。【解決手段】判定部44において、放送されてきた画像データの種類を判定し、その画像データが、コンポジット信号をコンポーネント信号に変換した画像データの画素数を、HD画像の画素数と同一の画素数にアップコンバートした準HD画像データである場合、ダウンコンバータ45において、準HD画像データの画素数を少なくするダウンコンバートを行い、画像変換部48において、学習によりあらかじめ求められたクラスごとのタップ係数を用いた演算による画像変換処理を行うことによって、ダウンコンバートによって得られるSD画像データを、高画質のHD画像データに変換する。本発明は、例えば、ディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置などに適用できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の画像データを処理して、前記第1の画像データよりも高画質の第2の画像データを出力する画像処理装置において、 放送されてきた画像データの種類を判定する判定手段と、 前記判定手段において、前記画像データが、他の画像データに対して、画素数を増加するアップコンバートを行うことにより得られたアップコンバート画像データであると判定された場合、前記画像データの画素数を少なくするダウンコンバートを行うダウンコンバート手段と、 前記ダウンコンバート手段におけるダウンコンバートによって得られる画像データを、前記第1の画像データとして、前記第2の画像データに変換する画像変換手段と を備え、 前記画像変換手段は、 前記第2の画像データの注目画素を予測するのに用いる複数の画素を、前記第1の画像データから予測タップとして抽出する予測タップ抽出手段と、 前記注目画素を複数のクラスのうちのいずれかのクラスにクラス分けするクラス分類に用いる複数の画素を、前記第1の画像データからクラスタップとして抽出するクラスタップ抽出手段と、 前記クラスタップに基づいて、前記注目画素のクラス分類を行うクラス分類手段と、 学習によりあらかじめ求められた、複数のクラスそれぞれに対応する係数の中から、前記注目画素のクラスに対応する係数を出力する係数出力手段と、 前記注目画素のクラスに対応する係数と、前記予測タップとを用いた予測演算により、前記注目画素を求める演算手段と を有する 画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/01
FI (1件):
H04N7/01 J
Fターム (3件):
5C063BA06 ,  5C063BA08 ,  5C063CA40
引用特許:
出願人引用 (1件)

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