特許
J-GLOBAL ID:200903068967220093

操舵角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277295
公開番号(公開出願番号):特開平5-085369
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 中立範囲検出部を備えた操舵角検出装置において、正しい中立範囲信号を速やかにかつ簡単に確定する。【構成】 制御手段1は、操舵角検出装置の作動開始後に中立範囲検出部36からの中立範囲信号を初めて受ければ舵角検出部35により検出されたその時のハンドル軸回転角度を第1の領域2aに記憶させ、これと所定角度以上異なるハンドル軸回転角度において中立範囲信号を受ければその回転角度を第2の領域2bに記憶させ、この2つのハンドル軸回転角度の何れとも所定角度以上異なるハンドル軸回転角度において中立範囲信号を受ければその回転角度を第3の前記領域2cに記憶させる。判定手段3はこの3つの領域2a〜2cに記憶された各ハンドル軸回転角度のうち中央に位置する回転角度を選択し、同回転角度付近において出力される中立範囲信号を正しい中立範囲信号と判断する。
請求項(抜粋):
操向車輪を操舵するハンドル軸の回転角度を検出して操舵角を求める舵角検出部と、前記ハンドル軸の回転角度位置が操舵中立位置付近の所定角度範囲内にあることを検出する中立範囲検出部よりなる操舵センサを備えてなる操舵角検出装置において、前記舵角検出部の検出値を記憶する3つの領域を有する記憶手段と、各作動開始後に前記中立範囲検出部からの中立範囲信号を初めて受ければ前記舵角検出部により検出されたその時のハンドル軸回転角度を第1の前記領域に記憶させ、これと所定角度以上異なるハンドル軸回転角度において同中立範囲検出部からの中立範囲信号を受ければその回転角度を第2の前記領域に記憶させ、前記2つのハンドル軸回転角度の何れとも前記所定角度以上異なるハンドル軸回転角度において同中立範囲検出部からの中立範囲信号を受ければその回転角度を第3の前記領域に記憶させる制御手段と、前記3つの領域に記憶された各ハンドル軸回転角度のうち中央に位置する回転角度を選択し同回転角度付近において出力される中立範囲信号を正しい中立範囲信号と判断する判定手段を備えたことを特徴とする操舵角検出装置。
IPC (4件):
B62D 1/16 ,  B62D 5/06 ,  B62D 6/02 ,  G01B 21/22

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