特許
J-GLOBAL ID:200903068968706712

圧延機および圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328196
公開番号(公開出願番号):特開平10-166012
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】潤滑油を噴射するロール面に飛散する冷却水および潤滑油を噴射するロール面に残存する水分を除去し、潤滑油の付着効率の向上を可能とする。【解決手段】圧延材を圧延する作業ロール10,作業ロール10を鉛直方向に支える補強ロール11,作業ロール10と補強ロール11を水平方向に支えるハウジング12,ロールの周方向にくの字に配列された高圧の空気を噴射する空気噴射ノズル2,潤滑油を噴射する潤滑油ノズル4,ノズルを覆うカバー5,15,ノズル及びカバーの位置を検値する位置センサ26,27,28,29,ノズルに供給される圧力を測定する圧力センサ22,24,ノズルおよびカバーを移動する油圧シリンダ6,7,8,9で構成される。
請求項(抜粋):
上下のロールチョックを水平方向に移動して少なくとも一本の作業ロールを交差する機構を有する複数段の圧延機において、少なくとも一本の作業ロールに対して、流体を噴射する流体ノズル群と前記流体ノズル群を覆うカバーとを有する潤滑油供給装置と、前記潤滑油供給装置と補強ロールの間の距離を測定する位置センサと、前記流体ノズル群に供給される流体の圧力を測定する圧力センサと、前記位置センサと前記圧力センサの出力信号をもとに前記潤滑油供給装置と前記補強ロールの間の距離を調整する装置を設けたことを特徴とする圧延機。
IPC (2件):
B21B 27/10 ,  B21B 31/02
FI (4件):
B21B 27/10 B ,  B21B 27/10 A ,  B21B 27/10 D ,  B21B 31/02 A

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