特許
J-GLOBAL ID:200903068969262761

ペプチドのアミノ酸配列決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331124
公開番号(公開出願番号):特開2001-151795
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ペプチドのアミノ酸配列を効率的に決定する方法を提供する。【解決手段】 (1) ペプチドに、pH5以下で一般式〔1〕(R1CO)2O 〔1〕(式中、R1はアルキル基を表わす。)で示されるカルボン酸無水物を作用させるか、pH6以下で一般式〔2〕R2NCO 〔2〕(式中、R2は置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチル基または置換されていてもよいピリジル基を表わす。)で示されるイソシアネート化合物を作用させる工程、(2) (1)の工程の前及び後におけるペプチドについて、衝突活性化解離法により生じるフラグメントイオンの質量スペクトルを取得する工程、及び(3) (2)の工程で得られた2種の質量スペクトルを比較、解析することによりペプチドのアミノ酸配列を決定する工程を含むことを特徴とするペプチドのアミノ酸配列の決定方法。
請求項(抜粋):
(1) ペプチドに、pH5以下で一般式〔1〕(R1CO)2O 〔1〕(式中、R1はアルキル基を表わす。)で示されるカルボン酸無水物を作用させるか、pH6以下で一般式〔2〕R2NCO 〔2〕(式中、R2は置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいナフチル基または置換されていてもよいピリジル基を表わす。)で示されるイソシアネート化合物を作用させる工程、(2) (1)の工程の前及び後におけるペプチドについて、衝突活性化解離法により生じるフラグメントイオンの質量スペクトルを取得する工程、及び(3) (2)の工程で得られた2種の質量スペクトルを比較、解析することによりペプチドのアミノ酸配列を決定する工程を含むことを特徴とするペプチドのアミノ酸配列の決定方法。
IPC (5件):
C07K 1/12 ,  C07K 1/13 ,  G01N 27/62 ,  G01N 33/68 ,  C12N 15/09
FI (5件):
C07K 1/12 ,  C07K 1/13 ,  G01N 27/62 V ,  G01N 33/68 ,  C12N 15/00 A
Fターム (18件):
2G045AA34 ,  2G045DA36 ,  2G045FA40 ,  2G045GC30 ,  4B024AA20 ,  4B024BA03 ,  4B024BA80 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19 ,  4B024HA20 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA50 ,  4H045DA31 ,  4H045EA50 ,  4H045FA16 ,  4H045FA51
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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