特許
J-GLOBAL ID:200903068969524278

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342989
公開番号(公開出願番号):特開平10-189034
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 各種電源機器に使用されるアルカリ蓄電池において、セパレータと絶縁部材の材質を選択することによって、電池に過大電流が流入した際でも、電池内に発生したガスの排気ができ、電池の破裂を防止する。【解決手段】 正極板1と負極板3を、6-ナイロン製セパレ-タ4を介して渦巻状に巻回した電極群5を内部に収納した電池ケース6と、このケース6の開口部を封口するとともに電極群5の正極リード片2の一端を接続しかつ安全弁装置を備えた封口8と、電極群5の上部とリード片2との間に配置された絶縁部材7とからなり、この絶縁部材7は、薄板状であって電極群5から発生したガスを安全弁装置側へ通過させることができ、セパレータ4よりも融点が高い6,6-ナイロンの合成樹脂から構成した。
請求項(抜粋):
正極板と負極板を、セパレータを介して渦巻状に巻回した電極群を内部に収納した電池ケースと、前記電池ケースの開口部を封口するとともに前記電極群の正極リード片の一端を接続しかつ安全弁装置を備えた封口板と、前記電極群上部とリード片との間に配置された絶縁部材とからなり、前記絶縁部材は、薄板状であって前記電極群から発生したガスを安全弁装置側へ通過させることができ、かつ前記セパレータの加熱溶融物が前記安全弁装置の通気孔に到達するのを遮断する部分を備え、前記セパレータよりも融点が高い合成樹脂かまたは不燃物から構成されているアルカリ蓄電池。
IPC (3件):
H01M 10/28 ,  H01M 2/12 ,  H01M 2/16
FI (3件):
H01M 10/28 A ,  H01M 2/12 Z ,  H01M 2/16 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110697   出願人:日立マクセル株式会社

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