特許
J-GLOBAL ID:200903068971767609
α-オレフィン重合用触媒ならびにα-オレフィン重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226397
公開番号(公開出願番号):特開平10-212319
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】粒径分布が良好でなおかつ触媒残渣および無定形重合体の除去が不必要となる程十分高い触媒活性と立体規則性重合能を有するα-オレフィン重合体製造用触媒の提供。【解決手段】(A)Si-O結合を有する有機ケイ素化合物およびエステル化合物の存在下、Ti(OR<SP>1 </SP>)<SB>a </SB>X<SB>4-a </SB>(R<SP>1 </SP>はC<SB>1〜20</SB>の炭化水素基、Xはハロゲン原子、aは0<a≦4)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物に、エーテル化合物と四塩化チタンの混合物、有機酸ハライド化合物の順で加えて処理したのち、該処理固体をエーテル化合物と四塩化チタンの混合物もしくは、エーテル化合物と四塩化チタンとエステル化合物の混合物で処理して得られる3価のチタン化合物含有固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、及び(C)電子供与性化合物よりなるα-オレフィン重合用触媒。
請求項(抜粋):
(A)Si-O結合を有する有機ケイ素化合物およびエステル化合物の存在下、一般式Ti(OR<SP>1 </SP>)<SB>a </SB>X<SB>4-a </SB>(R<SP>1 </SP>は炭素数が1〜20の炭化水素基、Xはハロゲン原子、aは0<a≦4の数字を表す。)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物に、エーテル化合物と四塩化チタンの混合物、有機酸ハライド化合物の順で加えて処理したのち、該処理固体をエーテル化合物と四塩化チタンの混合物もしくは、エーテル化合物と四塩化チタンとエステル化合物の混合物で処理することにより得られる3価のチタン化合物含有固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、及び(C)電子供与性化合物よりなることを特徴とするα-オレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
FI (2件):
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