特許
J-GLOBAL ID:200903068974719427

ディジタル信号処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049268
公開番号(公開出願番号):特開2002-252562
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 高速1ビット・オーディオ信号の十分な周波数帯域を使いこなし、高品質のオーディオ信号を得る。【解決手段】 正規化部16は、パワー算出部13にて算出されたPCM信号の18kHzから20kHzまでの範囲の平均パワーに基づいてパワー算出部15にて算出されたディザ信号のパワーを正規化する。オーバーサンプリング処理部21は、入力端子11から入力された量子化周波数44.1kHz、量子化語長16bitのPCM信号を、2×44.1kHzのサンプリング周波数でオーバーサンプリングし、オーバーサンプリング処理出力を加算器22に供給する。加算器22は、正規化部16からの正規化出力とオーバーサンプリング処理部21からのオーバーサンプリング出力とを加算し、その加算出力をオーバーサンプリング処理部23に送る。
請求項(抜粋):
サンプリング周波数がfs(Hz)で量子化ビットがマルチビットの第1のディジタル信号を、サンプリング周波数がm(m≧2の正の整数)×n(n≧2の正の整数)×fs(Hz)で量子化ビットが1ビットの第2のディジタル信号に変換するディジタル信号処理装置において、入力された前記第1のディジタル信号に周波数分析処理を施す周波数分析手段と、前記周波数分析手段で得られた周波数分析結果に基づいて所定帯域の平均ノイズレベルを算出する第1のノイズレベル算出手段と、可聴帯域外の高域信号であるディザ信号を発生するディザ発生手段と、前記ディザ発生手段にて発生されたディザ信号のノイズレベルを算出する第2のノイズレベル算出手段と、前記第1のノイズレベル算出手段にて算出された平均ノイズレベルに基づいて前記第2のノイズレベル算出手段にて算出されたノイズレベルを正規化する正規化手段と、前記第1のディジタル信号をm(m≧2の正の整数)×fs(Hz)のサンプリング周波数でオーバーサンプリングする第1のオーバーサンプリング手段と、前記第1のオーバーサンプリング手段にてオーバーサンプリングされたマルチビットディジタル信号と前記正規化手段にてノイズレベルが正規化されたディザ信号とを加算する加算手段と、前記加算手段の加算出力をn(n≧2の正の整数)×fs(Hz)のサンプリング周波数でオーバーサンプリングする第2のオーバーサンプリング手段と、前記第2のオーバーサンプリング手段にてオーバーサンプリングされたマルチビットディジタル信号を1ビットディジタル信号に変換するΔΣ変調手段とを備えてなることを特徴とするディジタル信号処理装置。
IPC (3件):
H03M 7/32 ,  G10L 11/00 ,  G10L 21/02
FI (3件):
H03M 7/32 ,  G10L 7/02 A ,  G10L 9/00 F
Fターム (17件):
5J064AA01 ,  5J064AA03 ,  5J064AA04 ,  5J064BA03 ,  5J064BA06 ,  5J064BA15 ,  5J064BC00 ,  5J064BC08 ,  5J064BC09 ,  5J064BC10 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC18 ,  5J064BC19 ,  5J064BC21 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066834   出願人:ソニー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232388   出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066834   出願人:ソニー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232388   出願人:株式会社三共

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