特許
J-GLOBAL ID:200903068978721884

空調設備における冷却用水の汚染防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122618
公開番号(公開出願番号):特開2000-312889
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 空調設備において、排水の汚染源となる薬剤の注入を避け、簡単な設備で容易に冷却用水の雑菌および藻の発生を抑止できる。【解決手段】 熱交換器2と冷却塔3との間を冷却用水が循環する配管路4、5の少なくとも一方に有機物分解ユニット10を配備し、有機物分解ユニット10内部に光触媒として光半導体膜11を備え、光半導体膜11の光触媒反応を利用して流れる冷却用水中の有機物を分解している。光半導体膜11は、板形状に保持され、複数により有機物分解ユニット10内部でジグザグ形状の迂回流水路を形成して、光透過面を有するケースに配備されている。従って、流れる冷却用水は複数の光半導体膜11により光触媒作用を繰り返し受けることにより冷却用水中に含まれる有機物が分解される。この結果、雑菌は死滅し、藻の発生は抑止される。
請求項(抜粋):
空調設備に使用する冷却用水の汚染を防止するシステムにおいて、建家内の熱交換器と屋外の冷却塔との間を連結して冷却用水を循環させる配管路に挿入配備し、光触媒反応を利用して、内部を流動する前記冷却用水に含まれる有機物を分解する有機物分解ユニットを備えることを特徴とする空調設備における冷却用水の汚染防止システム。
IPC (3件):
C02F 1/72 101 ,  C02F 1/32 ,  F24F 5/00
FI (3件):
C02F 1/72 101 ,  C02F 1/32 ,  F24F 5/00 Z
Fターム (16件):
3L054BE03 ,  3L054BE10 ,  4D037AA08 ,  4D037AB02 ,  4D037AB03 ,  4D037BA16 ,  4D037BA18 ,  4D037BB04 ,  4D037CA11 ,  4D050AA08 ,  4D050AB06 ,  4D050BB01 ,  4D050BC06 ,  4D050BC09 ,  4D050BD02 ,  4D050CA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水浄化処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095174   出願人:鈴木総業株式会社
  • 計装配管水張り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-111252   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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