特許
J-GLOBAL ID:200903068979753690

可変容量過給機の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313516
公開番号(公開出願番号):特開2003-120304
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 可変容量過給機の故障診断装置において、可変容量過給機の異常を的確に検出して誤判定を防止することで故障判定精度の向上を図る。【解決手段】 エンジン回転数Neと燃料噴射量q(エンジン負荷)とに基づいて予め規定過給圧を求め、この規定過給圧Pbをメモリ49に記憶し、ECU47は、過給機34のノズルベーン37が最大・最小位置で、且つ、エンジン11の運転状態が低回転低負荷領域A・高回転高負荷領域Bにあることを条件として、過給圧センサ44により検出された過給圧と、メモリ49に記憶された規定過給圧とを比較することで、過給機34の異常を判定する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配設されるタービンへの排気流速に対する過給圧を変更可能な可変容量過給機と、前記エンジンの過給圧を検出する過給圧センサと、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサと、前記エンジンの負荷を検出するエンジン負荷センサと、エンジン回転数とエンジン負荷とに基づいて予め規定過給圧を記憶する記憶手段と、前記可変容量過給機の過給圧制御用作動部材が最大位置あるいは最小位置にあるときに前記過給圧センサにより検出された過給圧と前記記憶手段に記憶された規定過給圧とを比較することで前記可変容量過給機の異常を判定する判定手段とを具えたことを特徴とする可変容量過給機の故障診断装置。
IPC (3件):
F02B 39/16 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 37/24
FI (4件):
F02B 39/16 B ,  F02B 39/16 H ,  F02B 37/12 302 Z ,  F02B 37/12 301 Q
Fターム (12件):
3G005EA15 ,  3G005FA23 ,  3G005GA04 ,  3G005GB25 ,  3G005GD13 ,  3G005GD17 ,  3G005HA05 ,  3G005HA12 ,  3G005JA02 ,  3G005JA24 ,  3G005JA39 ,  3G005JA42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-182321

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