特許
J-GLOBAL ID:200903068980083895

地中連続壁の施工方法および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269741
公開番号(公開出願番号):特開平9-111753
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 掘削によって生じた土砂を、カッターチェーンの回転によって生成される掘削液の上向きの流れを利用して溝外に効率よく排出する。【解決手段】 カッターポスト3に設けた仕切板8によって掘削部分にパイプ状の排土空間Sを、後方空間に対してほぼ隔離された状態で形成し、この排土空間Sにおいてカッターチェーン6の回転によって掘削液Aの上向きの流れを発生させ、掘削によって生じた土砂をこの液流に乗せて浮揚させ、溝外に排出するようにした施工方法および装置。
請求項(抜粋):
掘削刃を備えたエンドレスチェーンがカッターポストの上下両端部間に跨って掛け渡されて成るチェーン式カッターを走行台車に取付け、このカッターを地中に建て込んだ状態で、掘削液を注入しながらカッターを回転させ、かつ、上記走行台車によって水平に移動させることにより一定幅の溝を連続して掘削し、この掘削された溝内に固化液を注入し固化させて地中連続壁を造成する地中連続壁の施工方法において、上記カッターポストの外面に仕切板を、掘削時における仕切板よりも掘削方向前方にパイプ状の排土空間が上下方向ほぼ全長に亘って形成される状態で設け、上記カッターによって溝を掘削しながら掘削液を上記排土空間に供給することにより、掘削によって生じた土砂を上記掘削液とともに浮揚させて溝外に排出することを特徴とする地中連続壁の施工方法。
IPC (4件):
E02D 5/18 102 ,  E02D 3/12 102 ,  E02F 3/10 ,  E02F 5/06
FI (4件):
E02D 5/18 102 ,  E02D 3/12 102 ,  E02F 3/10 ,  E02F 5/06 A

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