特許
J-GLOBAL ID:200903068980439142

JCウイルス粒子の製造方法及びJCウイルス外郭蛋白の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062167
公開番号(公開出願番号):特開平9-224658
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 JCウイルス粒子及びJCウイルス外郭蛋白を,高収率で短時間で製造すること。【解決手段】 JCウイルスの後期蛋白遺伝子領域を含むDNA断片を調製し,次いで,上記DNA断片から,上記後期蛋白遺伝子領域の内,複製開始点から下流側に数えて第277〜第492番の間に配列するagnoprotein領域を欠失させて,ウイルス粒子産生性DNA断片を作成する。次いで,ウイルス粒子産生性DNA断片を発現ベクターに組み込み,該発現ベクターを宿主細胞に導入してJCウイルス粒子を産生させる。ウイルス粒子産生性DNA断片は,後期蛋白遺伝子領域の中のVP231領域を含むVP231領域DNA断片であることが好ましい。VP231領域内に配列するVP23,VP1,VP3の各領域は,それぞれJCウイルス外郭蛋白を産生することができる。
請求項(抜粋):
下記の「図1」〜「図4」に示すJCウイルスの後期蛋白遺伝子領域を含むDNA断片を調製し,次いで,上記DNA断片から,上記後期蛋白遺伝子領域の内,複製開始点から下流側に数えて第277〜第492番の間に配列したagnoprotein領域を欠失させて,ウイルス粒子産生性DNA断片を調製し,次いで,上記ウイルス粒子産生性DNA断片を発現ベクターに組み込み,次いで,該発現ベクターを宿主細胞に導入してJCウイルス粒子を産生させることを特徴とするJCウイルス粒子の製造方法。【図1】【図2】【図3】【図4】
IPC (6件):
C12N 7/00 ,  C07K 14/025 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (5件):
C12N 7/00 ,  C07K 14/025 ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 B ,  C12N 15/00 ZNA A

前のページに戻る