特許
J-GLOBAL ID:200903068984430425

ツインクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007504
公開番号(公開出願番号):特開2000-205298
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ツインクラッチにおけるレバー機構において摩耗調整を行う機構の摩擦係数を安定させる。【解決手段】ツインクラッチはレバー機構26を有している。レバー機構26はプレッシャープレート10の軸方向移動量に対して中間プレート11の軸方向移動量を規制するための機構である。レバー機構26はレバー部材27と摩耗補償支持部28と支持部29とを有している。レバー部材27は、R2側端35を軸方向に移動可能とするようにR1側端32がクラッチカバー(8,7)に軸支されている。摩耗補償支持部28は、レバー部材27の中間部33をフライホイール2側から支持する。摩耗補償支持部28は、中間プレート11に対して係止されたスプリングピン42を有している。支持部29は、プレッシャープレート10に設けられ、レバー部材27のR2側端35をフライホイール2側と反対側から支持している。
請求項(抜粋):
摩擦面を有するフライホイールからトランスミッションのシャフトにトルクを伝達及び遮断するためのツインクラッチであって、前記摩擦面に近接して配置された第1摩擦連結部を有し、前記シャフトにトルクを伝達可能な第1クラッチディスク組立体と、前記第1摩擦連結部の前記フライホイールと反対側に配置された第2摩擦連結部を有し、前記シャフトにトルクを伝達可能な第2クラッチディスク組立体と、前記フライホイールに固定され、前記摩擦面に対して軸方向に対向するクラッチカバーと、前記第1摩擦連結部と前記第2摩擦連結部との軸方向間に配置され、前記フライホイールと一体回転可能な中間部材と、前記第2摩擦連結部の前記クラッチカバー側に配置され、前記クラッチカバーと一体回転可能なプレッシャープレートと、前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレートに対して押圧力を与えるための押圧部材と、前記中間部材を前記摩擦面から離れる方向に付勢する付勢部材と、前記プレッシャープレートの軸方向移動量に対して前記中間部材の軸方向移動量を規制するための機構であって、一端を軸方向に移動可能とするように他端が前記クラッチカバーに軸支されたレバー部材と、前記中間部材に対して自らが弾性変形することで軸方向に移動可能に摩擦係止されたスプリングピンを有し前記レバー部材の前記一端と前記他端との間を前記フライホイール側から支持する第1支持部と、前記プレッシャープレートに設けられ前記レバー部材の前記一端を前記フライホイール側と反対側から支持する第2支持部とを有するレバー機構と、を備えたツインクラッチ。
IPC (2件):
F16D 13/75 ,  F16D 13/46
FI (2件):
F16D 13/75 B ,  F16D 13/46 B
Fターム (11件):
3J056AA38 ,  3J056AA58 ,  3J056AA65 ,  3J056BA05 ,  3J056BB08 ,  3J056BD43 ,  3J056BE07 ,  3J056CD03 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12 ,  3J056GA16

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