特許
J-GLOBAL ID:200903068987840411
電磁振動型のダイヤフラム式エアポンプの消音タンク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073039
公開番号(公開出願番号):特開平8-270556
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電磁振動型のダイヤフラム式エアポンプの消音タンクに関し、ポンプ本体の圧縮室から消音タンク内に導入される空気の乱脈流を低減し、また消音タンク内の共鳴を発生させずに、消音を効率的に行なえる低騒音の電磁振動型のダイヤフラム式エアポンプを提供することを目的とする。【構成】 消音タンク3内の第1室3Aに相当する空間Kを、中央線Xを基準に対称的な2つの空気チャンバー室12Aと、中間に混合室12Bとを設け、この空気チャンバー室から混合室へ、混合室から第2室へ通ずるオリフィス13,13′を断面略U字形の溝で長さを断面の溝周以上の構成により混合室内に流入される空気を合流して脈動を低減し、共鳴を阻止し、騒音エネルギーを低減する。
請求項(抜粋):
永久磁石と、該永久磁石から生ずる磁力に対して相互に吸引または反発する電磁石との磁気力により往復移動可能な駆動杆を有するポンプ本体と、該駆動杆の両端部が結合され、圧縮室内に設けられたダイヤフラムとを備え、電源周波数に応じて前記駆動杆を往復移動させてダイヤフラムを振動させることにより空気を吸入し、該空気を第1室乃至第3室の各室に内部が分割された消音タンク内へ吐出する形式の電磁振動型のダイヤフラム式エアポンプの消音タンクにおいて、前記消音タンク内の第1室に相当する空間を、中央線を基準に対称的な2つの空気チャンバー室に区分して左右に設けるとともに該空気チャンバー室の中間には導入される空気が混合されて脈動を制止する混合室を設け、前記空気チャンバー室から前記混合室内へ夫々通ずるオリフィスと、該混合室から前記第2室へと通ずるオリフィスとの断面を略U字形の溝に形成するとともに該各オリフィスの長さをオリフィス断面の溝周以上に形成したことを特徴とする電磁振動型のダイヤフラム式エアポンプの消音タンク。
IPC (2件):
F04B 39/00 101
, F04B 45/047
FI (2件):
F04B 39/00 101 P
, F04B 45/04 103 A
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