特許
J-GLOBAL ID:200903068990522579

電動ブレーキ用アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114346
公開番号(公開出願番号):特開平6-327190
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 パッドの摩耗に関係なくブレーキパッドとブレーキディスクとの間隔を適正に保持して装置の信頼性を安価に向上させる。【構成】 モータ電流により正逆転すると共にトルク制御されるモータ部110の回転を減速して伝達するギヤ部130の出力側に連結され,ネジナット141の正逆転によりネジシャフト142を前進させ,加圧部材147によりブレーキパッドを車輪のブレーキディスクに押圧接触させて制動し,あるいは加圧部材147を後退させて制動を解除するネジ部140とワンウェイクラッチ160を有し,ネジナット141が加圧方向に回転するとネジシャフト142の回転をロックし,ネジナット141が逆方向に回転し,摩擦部材147とブレーキパッドとの摩擦力が空転する程度に低下するとネジシャフト142をフリーにするスプライン部150を備える。
請求項(抜粋):
モータ電流により正逆転すると共にトルク制御されるモータと,前記モータの回転を減速して伝達するギヤ手段と,前記ギヤ手段の出力側に連結されるネジナット,該ネジナットにねじ嵌合するネジシャフト,該ネジシャフトの端部に連結される加圧部材を有して,前記ネジナットの正逆転により前記ネジシャフトを前進させ,前記加圧部材によりブレーキパッドを車輪のブレーキディスクに押圧接触させて制動し,あるいは前記加圧部材を後退させ,前記制動を解除するネジ手段と,前記ネジ手段のネジシャフトに移動可能にスプライン嵌合するスプラインナット,該スプラインナットに取り付けられるワンウェイクラッチを有して,前記ネジナットが加圧方向に回転すると前記ネジシャフトの回転をロックし,前記ネジナットが逆方向に回転し,前記加圧部材の摩擦力が空転する程度に低下すると前記ネジシャフトをフリーにするスプライン手段とを具備することを特徴とする電動ブレーキ用アクチュエータ。
IPC (2件):
H02K 7/102 ,  H02K 7/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-112832
  • 特開昭61-215819
  • 特開平1-299328
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