特許
J-GLOBAL ID:200903068991020364

熱搬送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305065
公開番号(公開出願番号):特開2001-124459
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫や冷凍庫等の空気強制循環式冷却機器に使用され、冷媒と空気等の流体間で熱の授受を行い、空気等を庫内に搬送するための熱搬送回路に関するものであり、フィン付熱交換器のフィン配列方向の風量を均一化することにより、冷却能力を向上させる。【解決手段】 フィン付熱交換器2と壁7aとの間に送風装置の気流上流側投影部から伝熱管4と平行な方向に向かうに従って、フィン付熱交換器2と壁7aとの間を大きくした空気のバイパス風路8を設けたことにより、フィン3の配列方向に均一な風量分布となり、冷却能力を向上することができるとともに、着霜量もフィン3の配列方向に均一な分布となり、除霜運転時間も短縮できる。
請求項(抜粋):
送風装置と、前記送風装置の吸い込み気流と平行に一定間隔で並べられ、相互間を空気が流動するフィンと前記フィンに直交して設けられ、内部を冷媒が流動する伝熱管とから構成され、前記フィンの配列方向の長さが前記送風装置よりも大きなフィン付熱交換器と、前記フィン付熱交換器の気流方向に平行かつ前記伝熱管の長手方向に対して略垂直な側面に壁を配置した熱搬送回路において、前記フィン付熱交換器と前記壁との間に前記送風装置の気流上流側投影部から前記伝熱管と平行な方向に向かうに従って、前記フィン付熱交換器と前記壁との間を大きくした空気のバイパス風路を設けたことを特徴とする熱搬送回路。
IPC (4件):
F25D 21/04 ,  F25B 39/02 ,  F25D 19/00 520 ,  F28F 9/00
FI (4件):
F25D 21/04 D ,  F25B 39/02 H ,  F25D 19/00 520 A ,  F28F 9/00 C

前のページに戻る