特許
J-GLOBAL ID:200903068991083234

駆動ラインにおけるねじり振動を減衰する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271540
公開番号(公開出願番号):特開平8-226462
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 駆動部の構造的寸法が拡大しないように形成されかつ構造的にわずかな費用で製造可能である、駆動ラインにおける、特に往復ピストン内燃機関と付加的集合体の間に配置された、引張部材による運動伝達手段におけるねじり振動を減衰する装置を提供する。【構成】 この装置は、付加的集合体の駆動プーリーと入力軸(1) との間にまたは往復ピストン内燃機関のクランク軸と駆動プーリーの間に配置されるフリーホイールクラッチ(5) を有する。フリーホイールクラッチ(5) は、そのつど削り屑なしで成形された薄板部品として製造される内側リングまたは外側リング(8,9)を有し、このリングには締付けローラ(10)と協働する締付け傾斜面が形成され、内側リングまたは外側リング(8,9) は少なくとも片側で締付け傾斜面の範囲を越えて延びていてかつ転り軸受(6,7) のための走行軌道を形成する。
請求項(抜粋):
駆動ラインにおける、特に往復ピストン内燃機関と付加的集合体を連結する、引張部材による運動伝達手段におけるねじり振動を減衰する装置であって、付加的集合体の駆動プーリー(2,25,42) と入力軸(1) の間または往復ピストン内燃機関のクランク軸と被駆動プーリーの間に配置されているフリーホイールクラッチ(5,30,48) を備えた装置において、フリーホイールクラッチ(5,30,48) が、薄板部品として非切削加工で製造された内側リングまたは外側リング(8,9,28,29,50)を有し、このリングに締付けローラ(10,30a,48a)と協働する締付け傾斜面が形成され、その際内側リングまたは外側リング(8,9,28,29,50)が少なくとも片側で締付け傾斜面の範囲を越えて延びていてかつ転り軸受(6,7,31,32,45,49) のための走行軌道を形成することを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-166729
  • 特開昭54-109557
  • 特開昭58-133393

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