特許
J-GLOBAL ID:200903068992370784
改善された皮下注射器
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-544562
公開番号(公開出願番号):特表2003-516794
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】皮下注射器は、筐体(1)、附属ピストン(3)を有するプランジャー(2)、着脱可能なシース(6)で覆われた注射針(5)を有する注射針保持部材(4)を有する。プランジャー(2)とピストン(3)の間に真空が形成される。プランジャー(2)を作動させると、ピストン(3)は注射針保持部材と係合し、プランジャーとピストンの間の連結が断たれる。その結果、真空によりピストン(3)がプランジャー(2)へ、注射針保持部材とともに後退し、注射針を筐体(1)へ引き込むことできる。注射針保持部材は、その断面が長方形であって、対応する長方形の断面の筐体開口穴(1.2)に受け入れられることにより、筐体に対する注射針保持部材の回転を防止できる。これにより、注射器の使用前の針刺し事故の危険なく注射針シースを除去することが容易になり、注射針を別個に、外部から装着することが可能となる。
請求項(抜粋):
筐体、プランジャー、取り付けられた注射針が筐体から外側に延びた状態で、筐体の開口穴において筐体に取り付けられた注射針保持部材、及びエネルギー閉じ込め構造を含み、当該プランジャーと当該閉じ込めエネルギー構造は、注射器が使用されてプランジャーが注射針保持部材の方向へ移動してそこへ付着したとき、エネルギー閉じ込め構造内に閉じ込められたエネルギーが解放されて、注射針保持部材と注射針を筐体の開口穴から筐体へ引き込むように配置されている皮下注射器であって、筐体開口穴と注射器保持部材が、注射針の縦軸の周りを相互に回転しないように構成されていることを特徴とする皮下注射器。
Fターム (16件):
4C066AA10
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD08
, 4C066EE14
, 4C066GG01
, 4C066GG12
, 4C066GG13
, 4C066GG20
, 4C066HH12
, 4C066JJ08
, 4C066LL26
, 4C066LL27
, 4C066LL28
, 4C066NN04
, 4C066NN06
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