特許
J-GLOBAL ID:200903068992726082

半円筒羽根風車式風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187094
公開番号(公開出願番号):特開2005-337220
出願日: 2004年05月27日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】化石燃料や原子力に代わる「新エネルギー」の必要性が叫ばれて久しい。太陽熱風力なら生の風力が宜しいと所謂風力発電に力を注いでいる。これも太陽光電池同様政府の補助に依存している。それはプロペラ式なるが故の効率の悪さにあった。現在タワーの頂上に直立回転羽根を設けたものはある。面白いが重心高くなるので不適切である。【解決手段】風杯型風速計(ロビンソン風速計)の風杯型風車に近い、円筒を縦に半分に割った形の「半円筒」型の羽根を4枚縦に2枚の円盤などで挟んで風杯型風車式に働くように設けて造る「半円筒羽根」型風車をタワーの頂上に受け軸を設けてそれに被せて設け、又その下円盤が塔胴に嵌って回転するようにし、その下円盤に内歯車を設けて亦その塔胴の表皮部に従歯車を設けてそれを介して回転する歯車を設けた発電機を塔内か或いは塔外に設けるようにした、半円筒羽根風車式風力発電装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
発電用風車において、従来のプロペラ型羽根車式に代えて、風杯型風速計(ロビンソン風速計)(現代新百科事典5、714頁)の風杯型風車に近い、円筒を縦に半分に割った形の「半円筒」型の羽根(流体を受けたり、流体に圧力を加えたりする為の板(大辞林第二版、2102頁))を4枚縦に2枚の円盤などで挟んで風杯型風車式に働くように設けて作った「半円筒羽根」風車を頂上に受け軸を設けたタワーを設けてそれに被せて設け、またその下円盤が塔胴に嵌って回転するようにし、その下円盤に内歯車を設けて亦その塔胴の表皮部に従歯車を設けてそれを介して回転する歯車を設けた発電機を塔内か或いは塔外に設けるようにするを代表的風動力獲得方法とする、従来のプロペラ型羽根車式よりは、 πr2×1/3〜1/5(プロペラ型羽根の回転断面積に占める羽根面積の割合、通常のものは1/5にも達していない)×1/2(プロペラ型羽根の風向きに対する傾斜角度で、45度が最高効率)=0.523〜0.314r2 (2r)2×1/2(セミシリンダー羽根は半数が湾曲面を風向きに又半数が逆風向きになっている)×85%(湾曲面が逆風向きにある場合、流線形理論からすると「例えば円柱の場合には、流線が物体から離れ、物体後方に渦を生じて低圧の部分が出来、物体は大きな抵抗を受ける」、しかし物体が流れの方向に伸びて前方が丸く下流の方で次第に細くなり一点で終わるような形であれば、渦は生じないで抵抗は粘性による小さなものだけになる(現代新百科事典6、642頁)ので、この場合には抵抗が発生することが解かる)=1.7r2 1.7r2/0.523r2〜0.314r2=3.250〜5.414 タイムス(倍)から判るように、風車効率を革命的に向上し得、私の発明の次代エネルギーのホープ「太陽熱風力発電」に疎外される地球の両極地に近くなり太陽の恩恵を享受し難い地域に、化石燃料枯渇化時代においても、エネルギーの窮乏化から免れ得、未来永劫な生存を約束される大地たらしめうる、Semicylindertype windgeneratorと呼ぶことにする、半円筒羽根風車式(ナガイ風車式)風力発電装置。
IPC (3件):
F03D11/00 ,  F03D3/06 ,  F03D9/00
FI (3件):
F03D11/00 A ,  F03D3/06 Z ,  F03D9/00 B
Fターム (9件):
3H078AA05 ,  3H078AA11 ,  3H078AA26 ,  3H078BB11 ,  3H078BB21 ,  3H078CC02 ,  3H078CC12 ,  3H078CC22 ,  3H078CC47

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