特許
J-GLOBAL ID:200903068993673934

リンク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307833
公開番号(公開出願番号):特開平7-158713
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 リンク機構において、駆動側プレート4と従動側プレート3の係合関係にあるピンと溝を切り換えることにより、駆動側プレート4の中心からピンの中心までの距離Mと従動側プレート3の中心からピンの中心までの距離Lの比率であるプレート比を小さくし、操作力を軽減する。【構成】 空気通路を切り換えるドア(被駆動品)2を回転駆動させるために、ワイヤー25などにより操作力が加えられる駆動プレート4はアーム20を有し、アーム20の中には駆動溝8と駆動ピン7を有している。また、駆動プレート4により駆動させられる従動側プレート3はアーム10を有し、アーム10の中には従動溝6と従動ピン5を有している。そして、ドア2を回転駆動中に係合部位である駆動ピン7と従動溝6を従動ピン5と従動溝8に切り替える。
請求項(抜粋):
回転可能に設けられた被駆動品と、前記被駆動品を回転駆動させる従動側プレートと、前記従動側プレートを回転駆動させる駆動側プレートとを有し、前記従動側プレートは円柱状の従動ピンと従動溝を有し、前記駆動側プレートは円柱状の駆動ピンと駆動溝を有しており、前記駆動ピンは前記従動溝と係合可能に位置し、前記従動ピンは前記駆動溝と係合可能に位置しており、前記駆動側プレートと前記従動側プレートは回転可能な作動範囲の中で、ある作動範囲では前記駆動側プレートにかかる操作力を前記駆動ピンと前記従動溝との係合関係により前記従動側プレートに伝達するように構成し、他の作動範囲では前記駆動側プレートにかかる操作力を前記駆動溝と前記従動ピンとの係合関係により前記従動側プレートに伝達するように構成したリンク機構。
IPC (2件):
F16H 21/10 ,  F16H 21/20

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