特許

J-GLOBAL ID：200903068993800227

振動マイクロメカニカル装置列を利用して電力増幅器を有するサブシステムの信号を濾過するための方法及び装置

発明者： ングイェン クラーク ティ シー
出願人/特許権者： ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミシガン
代理人 (1件)： 中村 稔 (外8名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-579451
公開番号（公開出願番号）：特表2003-532323
出願日： 2001年04月20日
公開日（公表日）： 2003年10月28日
要約：

【要約】本発明は、回路内の振動マイクロメカニカル共振器を利用して濾過、混合、周波数参照及び増幅の各機能を実行する複数のMEMSベースの方法及びアーキテクチャを提供する。装置は、振動マイクロメカニカル素子列を利用してRF送信器サブシステム内の少なくとも1つの所望の通過帯域又はチャンネルを選択するようになっている。このようなアーキテクチャの利用の主要な利点の1つは、電力を高い選択感度(即ち、高Q)とトレードすることで電力消費量を節減できることである。従って、本発明は、SSIネットワーク内での多数のマイクロメカニカルリンクの使用に依存して、基本的にDC電力消費量ゼロでもって信号処理機能を行うようになっている。

請求項（抜粋）：

電力増幅器を含むサブシステム内で少なくとも1つの所望の周波数の通過帯域を取得して、前記電力増幅器が少ない電力消費量で作動できるように信号を濾過する方法であって、 各々の装置が少なくとも1つの周波数の通過帯域を有するマイクロメカニカル装置列を準備する段階と、 前記マイクロメカニカル装置列を制御可能に切換えて、少なくとも1つの所望の通過帯域を選択して、実質的に前記少なくとも1つの所望の通過帯域の外側の出力を減衰する段階と、 前記少なくとも1つの所望の通過帯域に対応する前記マイクロメカニカル装置を振動させる段階と、を含むことを特徴とする方法。

IPC (3件)：

H03H 11/04 ,  H03H 9/24 ,  H04B 1/04

FI (3件)：

H03H 11/04 E ,  H03H 9/24 Z ,  H04B 1/04 R

Fターム (10件)：

5J098AB06 ,  5J098AB31 ,  5J098AD01 ,  5J098AD24 ,  5K060BB05 ,  5K060CC12 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060HH39 ,  5K060LL16

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Frequency-selective MEMS for miniaturized low-power communication devices