特許
J-GLOBAL ID:200903068994116877

可変容量型圧縮機の製造方法及び該方法に用いられる冶具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159354
公開番号(公開出願番号):特開2002-349428
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 斜板又はローターを機能部品別に分割して形成後、その機能部品を溶接によって接合する場合において、溶接歪みの発生を防止する。【解決手段】 斜板を、駆動軸に対して傾動可能にかつ摺動可能に取り付けられる斜板本体28と、ヒンジ機構の一部を構成するリンク部材32とに分割して形成したのち、斜板本体28にリンク部材32を隅肉溶接によって接合する。この溶接は、斜板本体28に対して溶接後に生ずる収縮による歪み方向と逆方向に、収縮歪み量に対応する量ΔL1の逆歪みを与えた状態で行う。
請求項(抜粋):
駆動軸と、前記駆動軸に傾斜した状態で取り付けられた斜板と、前記斜板に対して該斜板の回転によってシリンダボア内を往復動するよう連結されたピストンと、前記駆動軸に取り付けられたローターと、前記ローターと前記斜板との間に設けられ、前記ローターに対して前記斜板を傾動可能にかつトルク伝達可能に連結するヒンジ機構とを備え、前記斜板の傾斜角の変化に応じて前記ピストンのストローク量が変化する可変容量型圧縮機の製造方法であって、前記駆動軸に対して傾動可能にかつ摺動可能に取り付けられる斜板本体と、前記ヒンジ機構の一部を構成するリンク部材とをそれぞれ形成する工程と、前記斜板本体に前記リンク部材を溶接で接合することによって前記斜板を得る工程とを有し、前記溶接は、前記斜板本体に対して溶接後に生ずる収縮による歪み方向と逆方向に、収縮歪み量に対応する量の逆歪みを与えた状態で行うことを可変容量型圧縮機の製造方法。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  B23K 31/00 ,  F04B 27/10
FI (4件):
B23K 31/00 F ,  F04B 27/08 Z ,  F04B 27/08 H ,  F04B 27/08 L
Fターム (4件):
3H076AA06 ,  3H076BB50 ,  3H076CC20 ,  3H076CC99

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