特許

J-GLOBAL ID：200903068995517727

表面保護粘着フィルム

発明者： 藤井 靖久 ,  成松 治 ,  服部 隆史 ,  栗田 恭三
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-048275
公開番号（公開出願番号）：特開平5-247420
出願日： 1992年03月05日
公開日（公表日）： 1993年09月24日
要約：

【要約】【構成】アクリル酸エステルを主構成モノマーとする水性分散体であって、ガラス転移温度及びゲル含有率の異なる2種の水性分散体を特定の割合で混合し、その他必要に応じて配合剤を添加した水性分散型粘着剤組成物を、プラスチックフィルムに塗布乾燥し、粘着剤層を設けてなる表面保護粘着フィルム。【効果】特定の水性分散型粘着剤組成物より得られる粘着剤層が、表面保護粘着フィルムとして必要な基本性能を有し、しかも、深絞り加工等の高度金属板加工における浮きの抑制に対して極めて有効である。

請求項（抜粋）：

プラスチックフィルムの片面に粘着剤層を設けてなる表面保護粘着フィルムにおいて、該粘着剤層が、アクリル酸エステルモノマーを主構成モノマーとする、ガラス転移温度が、-20°C未満であり、かつ、ゲル含有率が70重量%以上である共重合体Aの水性分散体と、ガラス転移温度が-20〜50°Cであり、かつ、ゲル含有率が5〜60重量%である共重合体Bの水性分散体とを、それぞれの混合割合が、共重合体Aが30〜95重量%、共重合体Bが70〜5重量%である水性分散体混合物より得られることを特徴とする表面保護粘着フィルム。

IPC (3件)：

C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKE