特許
J-GLOBAL ID:200903068996291560

熱現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278442
公開番号(公開出願番号):特開平6-130608
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 改良された最低濃度と、優れた最高濃度及び階調性を得られる熱現像方法の提供。【構成】 熱現像時に拡散性色素を形成または放出する色素供与物質を含有する熱現像感光材料を露光後または露光と同時に加熱して熱現像することにより拡散性色素を形成または放出させ、該拡散性色素を色素受像層に拡散転写させる熱現像方法において、熱現像を下記一般式〔1〕で表される化合物の少なくとも1種と下記一般式〔2〕で表される化合物の少なくとも1種の存在下に行うことを特徴とする熱現像方法。一般式〔1〕 R-X一般式〔2〕 R′-SM式中、Rはそれぞれ置換基を有していてもよいアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、またはシクロアルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。R′は芳香族基、脂肪族基または複素環基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウム基を表す。但し、一般式〔2〕で表される化合物をR′-SHで表した場合、分子量は300以下である。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤、バインダー、熱現像時に拡散性色素を形成または放出する色素供与物質を含有する熱現像感光材料を露光後または露光と同時に加熱して熱現像することにより拡散性色素を形成または放出させ、該拡散性色素を色素受像層に拡散転写させる熱現像方法において、熱現像を下記一般式〔1〕で表される化合物の少なくとも1種と下記一般式〔2〕で表される化合物の少なくとも1種の存在下に行うことを特徴とする熱現像方法。一般式〔1〕 R-X一般式〔2〕 R′-SM式中、Rはそれぞれ置換基を有していてもよいアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、またはシクロアルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。R′は芳香族基、脂肪族基または複素環基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウム基を表す。但し、一般式〔2〕で表される化合物をR′-SHで表した場合、分子量は300以下である。
IPC (2件):
G03C 8/40 505 ,  G03C 1/498 504

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