特許
J-GLOBAL ID:200903069000782217
帳表作成装置及びデータ転送自動切換方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 紀康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060756
公開番号(公開出願番号):特開2002-259257
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】ネットワークの通信速度に合った最適な形式に切り換えてデータ転送を行う帳表作成装置及びデータ転送自動切換方法を提供する。【解決手段】先ず回線速度測定処理では、クライアント側11の測定モジュール14は所定の初期データをサーバ側12に送信して、その送信したデータサイズと送信した時間と、サーバ側の通信モジュール17から返信された返答データを受信した時間とから、回線速度を計算し、その計算値と予めの設定値とを比較して使用回線が低速回線か高速回線かを判断する。次に転送処理では、上記の処理で低速回線の判断が得られたときはクライアント側の通信モジュール15は圧縮データの転送をサーバに依頼し、高速回線の判断が得られているときは非圧縮データの転送を依頼する。圧縮データのときは受信したデータを解凍モジュール19が解凍してから作表モジュール18が作表し、非圧縮データのときはそのまま用いて作表する。
請求項(抜粋):
サーバと通信する通信路を確立する通信路確立手段と、該通信路確立手段により確立された前記通信路を介し前記サーバへ所定量の初期データを送信する初期データ送信手段と、該初期データ送信手段による前記初期データの送信時刻を記録する送信時刻記録手段と、前記初期データを受信したサーバから返信される返答データを受信する返答データ受信手段と、該返答データ受信手段による前記サーバからの前記返答データの受信時刻を記録する受信時刻記録手段と、前記初期データのデータ量、前記送信時刻、及び前記受信時刻から前記通信路の通信速度を計算する速度計算手段と、該速度計算手段により計算された前記通信路の前記通信速度に応じて受信すべきデータの形態を圧縮又は非圧縮のいずれにするか判断する圧縮判断手段と、該圧縮判断手段の判断に基づいて圧縮又は非圧縮の指示を前記サーバに送信する指示送信手段と、該指示送信手段からの指示により前記サーバから送信されてきた圧縮データを復元して又は非圧縮のまま送信されてきたデータから、所定の書式の帳表を作成する帳表作成手段と、を具備することを特徴とするクライアントの帳表作成装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 520
, G06F 19/00 300
, H04L 12/46
, H04L 29/08
FI (4件):
G06F 13/00 520 B
, G06F 19/00 300 A
, H04L 12/46 B
, H04L 13/00 307 C
Fターム (5件):
5K033CB08
, 5K033DA05
, 5K033DB18
, 5K034DD02
, 5K034MM08
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