特許
J-GLOBAL ID:200903069001006288

ブレーキライニング磨耗調節器アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546893
公開番号(公開出願番号):特表2001-522441
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】ブレーキユニット(10)におけるブレーキライニング磨耗を補償するための調節器アセンブリ(14)を開示する。ブレーキユニットは、調節器アセンブリを収納するためのハウジング(12)、ハウジングにジャーナル軸継ぎされるブレーキレバー(16)、および、ブレーキレバーの変位を少なくとも1つのブレーキライニング(20)に伝達する手段(26)を有する。調節器アセンブリ(14)は、支持シャフト(42)と、ブレーキレバー(16)との協働のための検知手段(46)と、検知手段(46)と協働する駆動リングアセンブリ(56)と、調節器ギア(40)とを含む。調節器ギア(40)は駆動リングアセンブリ(56)と協働する。調節アセンブリ(14)の望ましくない解放を阻止するために、係合表面(82)には、ハウジング(12)と協働する係合手段(80)との取り外し自在係合に適して、伝達リングアセンブリ(72)の1方向への回転を阻止するための回転防止手段(84)が設けられる。
請求項(抜粋):
ブレーキユニット(10)におけるブレーキライニング磨耗を補償するための調節器アセンブリ(14)であって、該ブレーキユニットは、該調節器アセンブリを収納するためのハウジング(12)、該ハウジングにジャーナル軸継ぎされるブレーキレバー(16)、および、該ブレーキレバーの変位を少なくとも1つのブレーキライニング(20)に伝達する力伝達手段(26)を備え、該調節器アセンブリは、 該ハウジング(12)において回転軸(44)を中心とした回転のためにジャーナル軸継ぎされるようにした支持シャフト(42)と、 該回転軸(44)を中心とした回転に適合される検知手段(46)であって、該検知手段は該ブレーキレバー(16)と協働するように更に適合され、該ブレーキレバーの変位を該検知手段の回転に変換する、検知手段と、 該回転軸(44)を中心とした回転に適合される駆動リングアセンブリ(56)であって、該駆動リングアセンブリは1方向クラッチ(58)を介して該検知手段(46)と協働する、駆動リングアセンブリと、 該支持シャフト(42)を用いた少なくとも部分回転のために配置され、かつ、該力伝達手段(26)の調節を実施するのに適合された調節器ギア(40)であって、該調節器ギアは、トルク制限クラッチ(66)を介して該駆動リングアセンブリ(56)と協働し、かつ、伝達リングアセンブリ(72)を介して該支持シャフト(42)と協働し、該伝達リングアセンブリは、該回転軸(44)に対して或る角度を形成する係合表面(82)を有する、調節器ギアとを備え、 該係合表面(82)には、該ハウジング(12)と協働して係合手段(80)との取り外し自在な係合に適し、該伝達リングアセンブリ(72)の1方向への回転を阻止するための回転防止手段(84)が設けられる、調節器アセンブリ。

前のページに戻る