特許
J-GLOBAL ID:200903069003226374

球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106448
公開番号(公開出願番号):特開平10-296385
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ひけ巣等の欠陥のない健全な球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明の球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法は、鋳物の内部1点と表面近傍1点の2点の温度変化を比較し、前記内部1点での共晶凝固終了時間に対する前記表面近傍1点での共晶凝固終了時間の比が判定係数0.8以下、好ましくは0.7以下となるように鋳物形状および/または鋳造方案を変更して鋳造することを特徴とする。また、本発明の球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法は、鋳物の内部1点と表面近傍1点の2点の温度変化を比較し、前記内部1点の共晶凝固開始から共晶凝固終了までの時間に対する、前記内部1点の共晶凝固開始から前記表面近傍1点の共晶凝固終了までの時間の比が判定係数0.7以下、好ましくは0.6以下となるように鋳物形状および/または鋳造方案を変更して鋳造することを特徴とする。
請求項(抜粋):
球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法において、鋳物の内部1点と表面近傍1点の2点の温度変化を比較し、前記内部1点での共晶凝固終了時間に対する前記表面近傍1点での共晶凝固終了時間の比が判定係数以下となるように鋳物形状および/または鋳造方案を変更して鋳造することを特徴とする球状黒鉛鋳鉄鋳物の製造方法。
IPC (5件):
B22C 1/00 ,  B22C 9/00 ,  B22D 46/00 ,  C21C 1/10 ,  G01N 25/04
FI (5件):
B22C 1/00 L ,  B22C 9/00 E ,  B22D 46/00 ,  C21C 1/10 A ,  G01N 25/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-233038
  • 金属溶湯の引け性の判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257935   出願人:日立金属株式会社
  • 特表平6-504322
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