特許
J-GLOBAL ID:200903069003233915

自動除塵機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134969
公開番号(公開出願番号):特開平6-346422
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】レーキの掻揚(かきあげ)開始位置を水路の床面に近づけ、水深が小さくても塵芥(じんかい)などを掻き揚げることができるようにする。【構成】スクリーン51の下流側に掻揚チェーン54が配設され、その設定された複数箇所にレーキ軸受が形成され、レーキ軸が回転自在に支持される。レーキ軸の一端にレーキ取付ロッドが偏心させられて連結され、該レーキ取付ロッドに複数のレーキ55が櫛(くし)状に突出して形成される。また、前記レーキ軸の他端にレーキカムレバーが固定され、レーキ軸に対して主カムローラ及び副カムローラを偏心させて支持する。そして、主カムガイドレール71及び副カムガイドレール72が形成され、主カムガイドレール71の下方の半円形部が副カムガイドレール72の下方の半円形部より低い位置に置かれるとともに両者が交差させられる。
請求項(抜粋):
(a)複数の棒材を並列に配設することによって形成され、水中において傾斜して立ち上がり、水面上に突出した後に頂部で反転して延在するスクリーンと、(b)該スクリーンの下流側においてスクリーンに沿って配設され、駆動されて走行させられる掻揚チェーンと、(c)該掻揚チェーンの設定された複数箇所に形成されたレーキ軸受と、(d)該レーキ軸受によって回転自在に支持されたレーキ軸と、(e)該レーキ軸の一端に偏心させられて連結されたレーキ取付ロッドと、(f)該レーキ取付ロッドに櫛状に突出して形成された複数のレーキと、(g)前記レーキ軸の他端に固定され、レーキ軸に対して主カムローラ及び副カムローラを偏心させて支持するレーキカムレバーと、(h)前記主カムローラに対応して形成された主カムガイドレールと、(i)前記副カムローラに対応して形成された副カムガイドレールを有し、(j)前記主カムガイドレール及び副カムガイドレールは、スクリーンに沿って傾斜して立ち上がり、水面上に突出して延在する2個の直線部と、該直線部の端部間を接続する2個の半円形部から成り、主カムガイドレールの下方の半円形部を副カムガイドレールの下方の半円形部より低い位置に置くとともに両者を交差させたことを特徴とする自動除塵機。

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