特許
J-GLOBAL ID:200903069005495305
分析検査装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201908
公開番号(公開出願番号):特開平10-090267
出願日: 1990年02月16日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 家庭、クリニック、又は医師の診療室で使用するのに適し、分析結果を迅速に与えるよう意図され、且つ使用者の技術と関与とを最少限度しか必要としない分析装置を提供する。【解決手段】 液体標本を装置に付与する前に、粒子状標識特異結合試薬が、付与された液体標本が多孔性担体(114)に至る途中で通過しなければならない、装置内の独立したマクロ細孔体(113)内に乾燥状態で保持されており、マクロ細孔体は粒子状標識の最大粒子径よりも10倍以上の細孔径を有し、10ミクロン以上の平均細孔径を有しており、こうすることによって、粒子状標識特異結合試薬が、付与された液体標本によって吸収されやすくなり、又、装置が、そこへ液体標本が付与されることが可能で、そこから液体標本がマクロ細孔体(113)へしみわたる多孔性受け部材(106)を備えている。
請求項(抜粋):
分析対象物を含むと推測される尿などの水成の液体標本が付与されることが可能な、クロマトグラフストリップのような乾燥した多孔性担体(114)を組み入れた分析検査装置であって、前記装置が、湿潤状態において前記多孔性担体の中を自由に移動することが可能な、粒子状標識に取り付けられた特異結合試薬と、前記多孔性担体上の検出区域(119)内に永久固定された、標識されていない特異結合試薬とをも含み、これらの標識及び非標識特異結合試薬が、分析対象物が存在する中でサンドイッチ反応又は競争反応に参与することが可能であって、前記液体標本を前記装置に付与する前に、前記粒子状標識特異結合試薬が、付与された液体標本が前記多孔性担体(114)に至る途中で通過しなければならない、前記装置内の独立したマクロ細孔体(113)内に乾燥状態で保持されており、前記マクロ細孔体は粒子状標識の最大粒子径よりも10倍以上の細孔径を有し、10ミクロン以上の平均細孔径を有しており、こうすることによって、前記粒子状標識特異結合試薬が、付与された液体標本によって吸収されやすくなり、又、前記装置が、そこへ液体標本が付与されることが可能で、そこから液体標本がマクロ細孔体(113)へしみわたる多孔性受け部材(106)を備えていることを特徴とする、分析検査装置。
IPC (2件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/53
FI (3件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/53 C
, G01N 33/53 B
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