特許
J-GLOBAL ID:200903069006940531

釣竿用ラインガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063958
公開番号(公開出願番号):特開平11-239434
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】糸抜け案内斜面を有するラインガイドにおいてこの斜面の傾斜を緩くするとボディの全長が増して重量増加になってしまう。【解決手段】ライン通し部27と竿体取付部29を有したボディ23と、ライン通し部の孔31の前端部に内嵌されたガイドリング25とを備え、ライン通し部の周壁のうち前端部39より後側の部分に前上がりの糸抜け案内斜面41が設けられたラインガイドにおいて、糸抜け案内斜面の傾斜を緩くしてその前端41aを上記周壁の前端部外周面に連続させ、この連続の位置は、周壁の中心軸より稍反竿体取付部側へ寄ったところにした。従って、ボディに絡みついたライン37の糸抜けは、最初糸抜け案内斜面を滑り、次いで周壁の外周面を滑って抜けて行く。従って、糸抜け案内斜面の傾斜を緩くしてもボディの全長は長くならない。
請求項(抜粋):
互いに略平行な向きで前後方向へ延びるライン通し孔及び竿通し孔が形成されたボディと、上記ライン通し孔の前端部に内嵌されたガイドリングとを備え、竿通し孔の前端はライン通し孔の前端より後退した位置にあり、ライン通し孔の周壁部のうち前端部より後側の部分には前方へ行くに従って竿通し孔から離れるように傾斜した糸抜け案内斜面が設けられ、この糸抜け案内斜面の前端は上記周壁部の前端部外周面における反竿通し孔側の頂部より竿通し孔側へ寄ったところに位置し、上記外周面のうち糸抜け案内斜面の前端から上記頂部に至るまでの範囲はこの頂部に近づくにつれて左右幅が狭くなる形にしたことを特徴とする釣竿用ラインガイド。

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