特許
J-GLOBAL ID:200903069007749258

動力断続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046842
公開番号(公開出願番号):特開2000-240690
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 軸方向に対してコンパクト化を図ることができ、組み込みスペースが狭い部分にも採用でき、用途の拡大を実現することができる動力断続装置を提供する。【解決手段】 動力軸と接続された第1の入力部材12と、この第1の入力部材12と同軸心状に配置された出力部材14と、上記第1の両部材12、14間に設けられた第1の2方向クラッチ15と、上記出力部材14と同軸心状に配置された第2の入力部材17と、上記出力部材14と第2の入力部材17間で第1の2方向クラッチ15の外側に二段的な配置で設けられた第2の2方向クラッチ18とからなり、動力の断続を第1及び第2の2方向クラッチ15、18を制御手段19、20で制御することによって行う。
請求項(抜粋):
動力源からの動力を断続させる装置であって、動力軸と接続された第1の入力部材とそれに嵌合して同軸心状に配置された出力部材の対向面の一方に円筒面を、他方にその円筒面との間で楔空間を形成する複数のカム面を形成し、上記第1の入力部材と出力部材の対向面間に設けた保持器のポケットに、第1の入力部材と出力部材の相対回転によって上記円筒面とカム面に係合する係合子を組み込んで第1の2方向クラッチを構成し、上記出力部材とそれに嵌合して同軸心状に配置された第2の入力部材の対向面の間に、前記第1の2方向クラッチと同様の構造を有する第2の2方向クラッチを構成し、この第2の2方向クラッチが上記第1の2方向クラッチの径方向外側に同軸状で位置するよう両2方向クラッチを2段的に配置し、前記出力部材を第1の2方向クラッチの外方部材と第2の2方向クラッチの内方部材として共用一体化し、両2方向クラッチのロックとフリーを各々の保持器を制御手段で制御することによって行うことを特徴とする動力断続装置。
IPC (4件):
F16D 47/04 ,  F16D 27/12 ,  F16D 41/06 ,  F16D 41/07
FI (5件):
F16D 47/04 ,  F16D 27/12 A ,  F16D 41/06 D ,  F16D 41/06 Z ,  F16D 41/07 A

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