特許
J-GLOBAL ID:200903069008656776

減衰力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085577
公開番号(公開出願番号):特開平5-286326
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 あらゆる状況下での乗り心地を向上させることができる減衰力制御装置を提供すること。【構成】 減衰力が少なくとも3段階に切換え可能なショックアブソ-バと、車体の振動を検出する車体振動検出手段11と、この車体振動検出手段で検出された車体の振動周波数がばね上共振周波数域にあるスペクトル和と、ばね下共振域とばね上共振域との間の周波数域にあるスペクトル和をそれぞれ算出するスペクトル和算出手段13と、上記ショックアブソ-バの基準減衰力をミディアムに設定しておき、上記スペクトル和算出手段により算出された両スペクトル和の関係がばね上共振周波数域のスペクトル和が大きい側に偏っている場合には減衰力をハ-ドに切換え、上記スペクトル和算出手段により算出された両スペクトル和の関係がにばね下共振域とばね上共振域との間の周波数域のスペクトル和が比較的大きい側に偏っている場合には減衰力をソフトに切換える減衰力切換え手段14〜16とを具備する。
請求項(抜粋):
減衰力が少なくとも3段階に切換え可能なショックアブソ-バと、車体の振動を検出する車体振動検出手段と、この車体振動検出手段で検出された車体の振動周波数がばね上共振周波数域にある第1のスペクトル和と、ばね下共振域とばね上共振域との間の周波数域にある第2のスペクトル和をそれぞれ算出するスペクトル和算出手段と、上記ショックアブソ-バの基準減衰力をミディアムに設定しておき、上記スペクトル和算出手段により算出された第1のスペクトル和と第2のスペクトル和の関係が比較的第1のスペクトル和が大きい側に偏っている場合には減衰力をハ-ドに切換え、上記スペクトル和算出手段により算出された第1のスペクトル和と第2のスペクトル和の関係が比較的第2のスペクトル和が大きい側に偏っている場合には減衰力をソフトに切換える減衰力切換え手段とを具備したことを特徴とする減衰力制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/50

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