特許

J-GLOBAL ID：200903069008669584

画像形成装置

発明者： 石亀 信一
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 田中 隆秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-026653
公開番号（公開出願番号）：特開2000-221804
出願日： 1999年02月03日
公開日（公表日）： 2000年08月11日
要約：

【要約】【課題】 1次転写工程における中間転写体の抵抗値の電界依存性を大きくして、中間転写体に作用する転写電界ムラを小さくすること。【解決手段】 像担持体PR表面に沿って設定された1次転写領域Q3を通って回転移動するとともに移動経路に沿って設定された2次転写領域Q4を通過する中間転写体Bと、1次転写領域Q3において前記像担持体PR上のトナー像Tnを前記中間転写体Bに転写する1次転写器T1と、中間転写体B上のトナー像Tnを前記記録シートSに転写する2次転写器T2と、前記中間転写体B表面に垂直な1次転写電界と同一方向の電界強度E1(V/mm)の電界下の前記中間転写体Bの体積抵抗率R1(logΩcm)と前記E1と絶対値が等しく逆方向の電界強度E2(V/mm)の電界下の前記中間転写体Bの体積抵抗率R2(logΩcm)とがR1<R2を満たす前記中間転写体Bとから構成される画像形成装置。

請求項（抜粋）：

次の要件(A01)〜(A08)を備えたことを特徴とする画像形成装置、(A01)回転移動する表面に沿って設定された潜像書込位置において静電潜像が形成される像担持体、(A02)前記像担持体表面に沿って設定された現像領域において前記静電潜像をトナー像に現像する現像装置、(A03)前記像担持体表面に沿って設定された1次転写領域を通って回転移動するとともに移動経路に沿って設定された2次転写領域を通過する中間転写体、(A04)前記1次転写領域において前記像担持体表面のトナー像を前記中間転写体に転写する1次転写器、(A05)前記中間転写体の移動経路に設定された2次転写領域に記録シートを搬送し通過させる記録シート搬送装置、(A06)前記2次転写領域において、前記中間転写体と記録シートとの間に2次転写電圧を印加することにより前記中間転写体上のトナー像を前記記録シートに転写する2次転写器、(A07)前記記録シート上に転写されたトナー像を定着する定着装置、(A08)前記中間転写体表面に垂直な1次転写電界と同一方向の電界強度E1(V/mm)の電界下の前記中間転写体の体積抵抗率R1(logΩcm)と前記E1と絶対値が等しく逆方向の電界強度E2(V/mm)の電界下の前記中間転写体の体積抵抗率R2(logΩcm)とが次式(1)を満たす前記中間転写体、R1<R2 ..............................................................................(1)。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114

FI (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A

Fターム (9件)：

2H030BB24 ,  2H030BB42 ,  2H030BB46 ,  2H030BB54 ,  2H032AA05 ,  2H032BA09 ,  2H032BA23 ,  2H032BA29 ,  2H032CA02