特許
J-GLOBAL ID:200903069009138035

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028542
公開番号(公開出願番号):特開平7-237025
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 スローアウェイチップの切刃強度を大きくして寿命を向上させる。【構成】 方形板状のチップ10で、すくい面をなす上面12の稜線部にコーナー刃14に続けて副切刃15と主切刃13を形成し、副切刃15を主切刃13に対して微少角度内側に傾斜させる。側面18で下面11から副切刃15に向けてポジの逃げ角の副切刃逃げ面19を形成する。主切刃13に沿う小幅の主切刃第1逃げ面20は、逃げ角が副切刃15側から主切刃13に沿ってポジからネガに次第に変化するねじれ逃げ面とする。主切刃13の逃げ面において、主切刃第1逃げ面20と副切刃逃げ面19の間を、ポジの逃げ角を有する主切刃第2逃げ面22とする。
請求項(抜粋):
多角形の板状をなし、着座面と対向する上面の稜線部が切刃をなすと共に上面がすくい面とされ、着座面から上面に向けて外側に傾斜する側面が逃げ面とされているスローアウェイチップにおいて、二つのコーナー間の前記稜線部の一方のコーナー寄りに副切刃が設けられ、該副切刃に対して他方のコーナーに向けて延びる主切刃が設けられ、前記副切刃に交差する前記側面にはポジティブな逃げ角を有する副切刃逃げ面が設けられ、前記主切刃に交差する前記側面上部には、前記主切刃に沿って延在する小幅の主切刃第1逃げ面が設けられ、該主切刃第1逃げ面は、逃げ角が前記副切刃側から他方のコーナー方向に向けて前記副切刃逃げ面の逃げ角から次第に小さくなるように設定されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-294917
  • 特開昭62-084904
  • 特開平1-321108

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