特許

J-GLOBAL ID：200903069009723043

加入者無線システム

発明者： 中村 升一 ,  平尾 真
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-060421
公開番号（公開出願番号）：特開2002-262335
出願日： 2001年03月05日
公開日（公表日）： 2002年09月13日
要約：

【要約】【課題】サービスを損なうことなく適正な設備投資で運用できるようにしたポイント・マルチポイント加入者無線システムを提供すること。【解決手段】加入者局装置2とバックボーンネットワーク(NW)内の局設備との間を繋いで信号伝送すると共に加入者局装置との間では無線伝送により、NW内の局設備との間は変復調部22を介して電気信号にて伝送するシステムにおいて、無線伝送区間は全周の方位を複数の範囲に分割して各分割領域をそれぞれの領域用に設けた無線伝送用のアンテナ21により無線伝送サービスを実施させるセクター(SCT)構成とすると共に変復調部22を含む信号の処理系は各SCT単位別に独立構成とし、SCTのうち逆位置関係にあるSCTの系統については無線伝送は互いに同じ周波数帯域を利用する構成とし、且つ、各SCTそれぞれ持つ各信号の処理系はSCTのうち、逆位置関係にあるSCTの系統の持つ信号の処理系との間で障害発生機器の代行を可能にすべく信号経路切替える切替手段125を設けた。

請求項（抜粋）：

加入者装置を収容した加入者局装置と、この加入者装置とバックボーンネットワーク内の局設備との間を繋いで信号の伝送を行うと共に、前記加入者局装置との間では無線伝送により、また、バックボーンネットワーク内の局設備との間は変復調部を介して電気信号により信号伝送を行うようにしたポイント・マルチポイント加入者無線システムにおいて、前記基地局装置は、前記無線伝送区間は全周の方位を複数の範囲に分割して各分割領域をそれぞれの領域用に設けた無線伝送用のアンテナにより無線伝送サービスを実施させるセクター構成とすると共に、前記変復調部は共用とし、また、この変復調部と前記各アンテナとの間に、各セクターの系統別に対応する周波数変換するための周波数変換手段を設けたことを特徴とする加入者装置無線システム。

IPC (3件)：

H04Q 7/34 ,  H01Q 21/28 ,  H04Q 7/36

FI (3件)：

H01Q 21/28 ,  H04Q 7/04 B ,  H04B 7/26 105 A

Fターム (21件)：

5J021AA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AB09 ,  5J021FA00 ,  5J021FA17 ,  5J021FA25 ,  5J021FA30 ,  5J021FA31 ,  5J021FA32 ,  5J021HA05 ,  5K067AA22 ,  5K067AA33 ,  5K067AA41 ,  5K067BB02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067EE65 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K067KK11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• TDMA通信方法及びTDMA受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-234086   出願人：日本電気株式会社
• ポイント-マルチポイント無線アクセスシステム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-531906   出願人：テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン(パブル)