特許
J-GLOBAL ID:200903069010403109

磁石の製造方法および磁石粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026017
公開番号(公開出願番号):特開平5-190311
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【構成】 R(Rは希土類元素から選択される1種以上の元素であり、Smを必須元素として含む)、NおよびT(TはFe、またはFeおよびCo)を含有する磁石を製造する方法であって、母合金を粗粉砕する粗粉砕工程、窒化処理を施す窒化工程、窒化後に微粉砕して磁石粒子を得る微粉砕工程、磁石粒子表面に非磁性被覆を施す被覆工程を有し、微粉砕工程と被覆工程とが、非水系溶媒中または非酸化雰囲気中において連続して行なわれることを特徴とする。【効果】 磁石粒子表面における酸化層の生成が防がれ、かつ磁石粒子表面に非磁性被覆が形成されるため、保磁力が高く、しかもその経時劣化の小さい磁石粒子が得られる。
請求項(抜粋):
R(ただし、Rは希土類元素から選択される1種以上の元素であり、Smを必須元素として含む。)を5〜15原子%、Nを0.5〜25原子%含有し、残部がT(ただし、TはFe、またはFeおよびCoである。)である磁石を製造する方法であって、RおよびTを含有する母合金を粗粉砕して合金粒子を得る粗粉砕工程と、合金粒子に窒化処理を施して窒化粒子を得る窒化工程と、前記窒化粒子を微粉砕して磁石粒子を得る微粉砕工程と、前記磁石粒子表面に非磁性被覆を形成する被覆工程とを有し、前記微粉砕工程と前記被覆工程とが、非水系溶媒中において連続して行なわれることを特徴とする磁石の製造方法。
IPC (6件):
H01F 1/053 ,  B22F 9/04 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/08 ,  H01F 41/02 ,  C23C 8/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-079619

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