特許
J-GLOBAL ID:200903069011291487

生タイプ包装中華麺の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163875
公開番号(公開出願番号):特開平8-023907
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 滑らかさ、粘りおよびソフト感と弾力性および硬さ、つまりコシとが向上された生タイプ包装中華麺の製造方法を提供しようとするものである。【構成】 小麦粉および澱粉を主成分とする原料粉とアルカリ剤とを含む第1原料を真空雰囲気で混捏し、第1麺帯を作製する工程と、小麦粉を主成分とし、タンパク質が7.0重量%以上含有する原料粉とアルギン酸またはアルギン酸塩とアルカリ剤とを含む第2原料を前記第1原料の混練より高い真空度の雰囲気で混捏し、第2麺帯を作製する工程と、前記第1、第2の麺帯を互いに重ねて圧延して2層麺帯とし、これから切り出した麺線を蒸煮する工程と、前記麺線を熱風乾燥し、茹でた後、水冷する工程と、前記麺線を酸液で処理し、この麺線を包装した後、熱処理して殺菌する工程とを具備することを特徴としている。
請求項(抜粋):
小麦粉および澱粉を主成分とする原料粉とアルカリ剤とを含む第1原料を真空雰囲気で混捏した後、この混捏原料から第1麺帯を作製する工程と、小麦粉を主成分とし、タンパク質が7.0重量%以上含有する原料粉とアルギン酸またはアルギン酸塩とアルカリ剤とを含む第2原料を前記第1原料の混練より高い真空度の雰囲気で混捏した後、この混捏原料から第2麺帯を作製する工程と、前記第1、第2の麺帯を互いに重ねて圧延することにより2層麺帯を作製する工程と、前記2層麺帯から切り出した麺線を蒸煮する工程と、前記麺線を熱風乾燥する工程と、熱風乾燥した麺線を茹でた後、水冷する工程と、前記麺線を酸液で処理し、さらにこの麺線を包装した後、熱処理して殺菌する工程とを具備することを特徴とする生タイプ包装中華麺の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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