特許
J-GLOBAL ID:200903069011510863

標高モデル生成装置、標高モデル生成方法および標高モデル生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355383
公開番号(公開出願番号):特開2008-164481
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】航空機、人工衛星等の移動プラットフォームに搭載した合成開口レーダによって取得した画像データ及び地表面表層データ(地物を含んだ標高)を使って、地物を抽出及び除去して、地表面標高データ(地物を除いた標高)を作成する。【解決手段】データ格納部110は画像データ及び地表面表層データを複数セルに分割して、セル毎に画像データの強度情報と地表表層データの高度情報を記憶装置190に格納する。データ選択部120は所定の強度以上のセルを抽出する。地物背面セル選択部130はデータ取得時の撮像方向を参照して、地物背面セルを選択する。地物セル生成部140はデータ選択部120が抽出したセルと地物背面セル選択部130が選択した地物背面セルとをもとに地物の輪郭線を生成する。データ置換部150は地物セルの標高データを地物セル周辺の標高データの平均値に置換して地表面標高データを生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電磁波を地表に向けて照射して地表からの反射波を観測したレーダ観測データであり、地物を含む表層の標高を示す地表面表層データと地表からの反射波の強度を示す画像データとを含むレーダ観測データに基づいて、地物を除く地表面の標高を示す地表面標高データを生成する標高モデル生成装置であり、 前記画像データが示す地表からの反射波の強度に基づいて当該地表部分における地物の有無を特定する地表特定部であり、前記画像データに基づいて地物の輪郭の一部分として反射波の強度が所定値以上である地表部分をCPU(Central Proccessing Unit)を用いて特定する地表特定部と、 前記地表特定部の特定結果に基づいて地表面の標高の算出対象となる地表部分を特定する標高算出部分特定部であり、前記地表特定部が特定した地物の輪郭の一部分と電磁波の照射方向との関係に基づいて当該地物の形成範囲を地表面の標高の算出対象となる地表部分としてCPUを用いて特定する標高算出部分特定部と、 前記地表面表層データが示す表層の標高に基づいて前記標高算出部分特定部が特定した地表部分における地表面の標高を算出して前記地表面標高データを生成する標高算出部であり、前記標高算出部分特定部が特定した地物の形成範囲の周辺における表層の標高をCPUを用いて前記地表面表層データから抽出し、抽出した地物の形成範囲の周辺における表層の標高に基づいて地物の形成範囲における地表面の標高をCPUを用いて算出して前記地表面標高データを生成する標高算出部と を備えたことを特徴とする標高モデル生成装置。
IPC (4件):
G01C 7/02 ,  G06T 17/50 ,  G09B 29/00 ,  G01S 13/90
FI (4件):
G01C7/02 ,  G06T17/50 ,  G09B29/00 Z ,  G01S13/90
Fターム (15件):
2C032HA02 ,  5B050BA06 ,  5B050BA07 ,  5B050BA09 ,  5B050BA17 ,  5B050DA10 ,  5B050EA13 ,  5B050EA15 ,  5B050EA26 ,  5J070AC03 ,  5J070AC11 ,  5J070AE07 ,  5J070AF06 ,  5J070AK04 ,  5J070BE04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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