特許
J-GLOBAL ID:200903069011624990
エポキシ系微粒子状接着剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054141
公開番号(公開出願番号):特開平11-236546
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液晶表示素子の画像表示部分の熱圧着の際、コア材が熱溶融してもこのコア材は外部への流出が防止されて液晶に対して高信頼性を呈し、狭いギャップ内に延展されてギャップ性が良好であり、接着硬化物の接着面積を小さくして液晶表示部分を広く保持する。【解決手段】 コア材11と、その表面に形成されたシエル材12との二重構造からなり、コア材をエポキシ樹脂と、潜在性硬化剤と、ゴム粒子とを主成分とした弾性を呈する材料とし、シエル材をエポキシ樹脂と、変性アミン系硬化剤またはヒドラジド系硬化剤とを主成分とした延展性材料とする。熱圧着の際、コア材が熱溶融しても、シエル材によって阻まれて外部への流出が防止され、このため液晶に対する高信頼性を呈し、かつシエル材の延展性により二重構造にもかかわらずギャップ性が良好である。
請求項(抜粋):
液晶表示素子の面内部の接着に適用され、熱圧着により硬化される熱硬化性のエポキシ系微粒子状接着剤であって、コア材と、このコア材の表面に形成されたシエル材との二重構造からなり、前記コア材がエポキシ樹脂と、潜在性硬化剤と、ゴム粒子とを主成分とした弾性を呈する材料であり、前記シエル材がエポキシ樹脂と、変性アミン系硬化剤またはヒドラジド系硬化剤とを主成分とした延展性材料であり、熱圧着の際、コア材が熱溶融しても、シエル材によって阻まれて外部への流出が防止され、このため液晶に対する高信頼性を呈し、かつシエル材の延展性により二重構造にもかかわらずギャップ性が良好であることを特徴とするエポキシ系微粒子状接着剤。
IPC (6件):
C09J163/00
, C09J 9/00
, C08G 59/40
, C08G 59/50
, C08G 59/62
, G09F 9/35 302
FI (6件):
C09J163/00
, C09J 9/00
, C08G 59/40
, C08G 59/50
, C08G 59/62
, G09F 9/35 302
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