特許
J-GLOBAL ID:200903069013141512

ガス絶縁静止電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016956
公開番号(公開出願番号):特開平8-213253
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 冷却の必要な過熱部分に必要なガス流量を供給可能であり、タンク内の局部的な温度上昇(ローカルヒート)の発生を確実に防止可能な、冷却能力の高いガス絶縁静止電気機器を提供する。【構成】 絶縁・冷却媒体となるガス2が充填されたタンク1の内部には、鉄心3と巻線4が収納され、その内部に冷却ダクト5が設けられる。タンク1の外部には、ガス2を強制的に循環させるためのガスブロア7と、ガス2を冷却するための冷却器8が設けられる。タンク1の下部にはガス導入口9が設けられ、タンク1の上部にはガス導出口10が設けられる。ガス導入口9から鉄心3および巻線4の下部までガス2を導くガス流通配管21が設けられ、このガス流通配管21には、ガス流量を制御するオリフィス22が取り付けられる。鉄心3の上下端部は鉄心クランプ11によって支持される。
請求項(抜粋):
タンク内に、絶縁・冷却媒体としてのガスが充填され、磁路を形成する鉄心およびその周囲に形成された巻線と、これらの鉄心および巻線内部にガスを流す冷却ダクトを備え、前記タンク外に配置された流動制御手段からこのタンク下部に設けられたガス導入口を介してタンク内にガスを導入するとともにこのタンク上部に設けられたガス導出口から前記流動制御手段にガスを導出することにより、前記タンク内に約0.1m/sec〜約10m/secの範囲の流速でガスを循環させるように構成されたガス絶縁静止電気機器において、前記タンク内の前記ガス導入口から前記鉄心または巻線あるいはその両方の下部まで前記ガスを導くガス流通ダクトが設けられたことを特徴とするガス絶縁静止電気機器。
IPC (2件):
H01F 27/08 ,  H01F 27/20

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