特許
J-GLOBAL ID:200903069016077696

全方位加速度検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246093
公開番号(公開出願番号):特開平10-090297
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】複雑な検知器構造や後段回路構成を採用することなく、持続した接点開状態信号又は/及び接点閉状態を得ることができる全方位加速度検知器を提供する。【解決手段】規制部材8は、加速度が所定値に達するまで可動体5の傾動を規制し、加速度が所定値を超えると可動体5は、規制部材8及びスプリングコンタクト11の弾性付勢に抗して傾動し、これによりスプリングコンタクト11はスナップ動作して、スプリングコンタクト11とスプリングコンタクト15との間の接触が遮断され、スプリングコンタクト11はターミナルコンタクト18に接触する。規制部材8は板ばねからなり、スプリングコンタクト15がターミナルコンタクト18側にスナップ動作した後も、可動体5を下方に付勢して可動体5を加速度の減衰後、元の姿勢に復帰させる。
請求項(抜粋):
可動側端子及び固定側端子を支持するハウジングと、前記ハウジング内の内底面に接する円形の底面外周部を有するとともに自己質量に作用する水平方向の加速度による慣性力により前記底面外周部を支点として傾動する可動体と、前記ハウジング内にて前記可動体に接触して前記加速度が所定値を超えるまで前記可動体の傾動を所定角度未満に規制する規制部材と、基端部が前記可動側端子に片持ち支持されるとともに前記可動体の傾動により前記規制部材を介して付勢されてスナップ動作するスナップ部材とを備え、前記規制部材及び固定側端子は、前記スナップ部材のスナップ動作により接続乃至開放される接点部を備えることを特徴とする全方位加速度検知器。
IPC (3件):
G01P 15/02 ,  G01P 15/135 ,  H01H 35/14
FI (3件):
G01P 15/02 A ,  G01P 15/135 ,  H01H 35/14 C

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