特許
J-GLOBAL ID:200903069016138555

誘導性負荷の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126165
公開番号(公開出願番号):特開平11-327602
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 誘導性負荷に流れる電流をフィードバック制御する駆動装置において、駆動装置による制御電流の精度を簡単且つ安価に向上できるようにする。【解決手段】 マイクロコンヒ ゚ュータ4から目標電流に対応したデューティ比の指令信号を出力し、これをDuty-電圧変換回路20で指令電圧Vsに変換し、誤差信号生成回路30にて、この圧Vsと電流検出抵抗Rs及び増幅回路10を介して得られた検出電圧との偏差を積分した誤差信号VERR を生成し、この誤差信号VERRに応じてソレノイドLを通電制御する駆動装置において、EEPROM70に、上記各回路のばらつきによって生じる制御誤差を補正するための補正データを格納しておき、マイクロコンヒ ゚ュータ4が指令信号を生成する際に、指令信号のデューティ比を補正データを用いて補正するようにする。また、補正データは、抵抗Rsに定電流を流し、マイクロコンヒ ゚ュータ4からこの定電流に対応した指令信号を出力させたときに得られる指令電圧Vsと誤差電圧VERR との偏差に基づき設定する。
請求項(抜粋):
誘導性負荷に流す目標電流を表す指令信号を出力するマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータからの指令信号を指令電圧に変換する指令電圧生成手段と、前記誘導性負荷に流れる実電流を検出し、該実電流に対応した検出電圧を発生する電流検出手段と、該電流検出手段からの検出電圧と前記指令電圧生成手段からの指令電圧との差を積分して誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、該誤差信号生成手段にて生成された誤差信号に墓づき、前記誘導性負荷に流れる電流が前記目標電流となるように前記誘導性負荷を通電制御する通電制御手段と、を備えた誘導性負荷の駆動装置において、前記指令電圧生成手段,電流検出手段及び誤差信号生成手段の回路誤差に起因した制御誤差を前記指令信号の補正によって低減するための補正データが予め格納された補正データ記憶手段を備え、更に、前記マイクロコンピュータは、前記目標電流に対応した指令信号を、前記補正データ記憶手段に記憶された補正データに基づき補正し、該補正後の指令信号を前記指令電圧生成手段に出力することを特徴とする誘導性負荷の駆動装置。
IPC (6件):
G05B 11/36 505 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 11/26 ,  G05F 1/56 310 ,  H03K 17/64 ,  H01F 7/18
FI (6件):
G05B 11/36 505 A ,  G05B 11/36 501 K ,  G05B 11/26 C ,  G05F 1/56 310 T ,  H03K 17/64 ,  H01F 7/18 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 油圧式動力舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236799   出願人:光洋精工株式会社

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