特許
J-GLOBAL ID:200903069020841031

背面投射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232833
公開番号(公開出願番号):特開平11-174585
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】従来の背面投射器に見られるように、投射される像の大きさによって装置の構造の奥行きが大幅に制限されることなく、光線の光路を偏向ミラーによって折曲することにより、装置のハウジング奥行き、すなわち背面投射器全体の奥行きをできるだけ小さく構成する。【解決手段】角度αにわたる偏向が行われる間においてスクリーン2の表面に対して光束がとる角度の最小角βが20度よりも小さく、投射面と偏向ミラーの表面との間の角度δが45°-α/4+β以下の角度として与えられるような位置に偏向角の仮想または現実の頂点がある。
請求項(抜粋):
前側面にビデオ画像を表示するためのスクリーン(2)が配置されたハウジングと、光束を照射するための輝度調整及び色調整されたRGB 光源(5)と、光束が垂直方向の走査において角度αにわたって偏向されるように光束を走査させるための偏向装置(6)と、偏向角αの実際のあるいは仮想の頂点から射出する光束をスクリーン(2)の上に向けて偏向させる、ハウジング内に角度δにて配置された偏向ミラー(3)とを備える背面投射器において、偏向ミラー(3)の前方に位置する偏向角の仮想あるいは実際の頂点が、偏向が行われる間に光束がスクリーンの表面に対してとる最小角βが20度より小さく、かつ角度δが以下の数式1によって与えられるような位置に存在し、【数1】偏向ミラー(3)が曲面ミラーである場合においては角度δはスクリーン(2)によって与えられる投射面と、角度αにわたった垂直方向の走査が行われる間に光束が偏向ミラー(3)に対して入射する最も外側の点を結ぶ弦との間の角度として与えられることを特徴とする背面投射器。
IPC (4件):
G03B 21/28 ,  G03B 21/10 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G03B 21/28 ,  G03B 21/10 Z ,  G09F 9/00 360 N ,  H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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