特許
J-GLOBAL ID:200903069023667881

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094011
公開番号(公開出願番号):特開平11-275444
出願日: 1998年03月22日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 歪曲収差を画像処理によって補正する収差補正機能を所望に応じて制御し、ユーザが意図した場合にのみ歪曲収差を補正できるようにする。【解決手段】 撮像レンズ1によりCCD固体撮像素子2の入力画面上に結像された被写体光学像は、光電変換されCCD固体撮像素子2から出力される。この画像情報は、ディジタル画像情報としてフレームメモリ5に書き込まれる。モード切替スイッチ10により、歪曲補正モードが選択されているときは、フレームメモリ5の画像情報を歪曲補正演算装置9が読み出して、画像処理による歪曲収差の補正を行う。歪曲補正演算装置9は、歪曲補正された画像を記録装置6および表示装置11により表示し且つ記録させる。モード切替スイッチ10により、非補正モードが選択されているときには、画像情報が、フレームメモリ5からそのまま記録装置6および表示装置11に読み出されて、記録および表示される。
請求項(抜粋):
被写体光学像を結像させるための撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系によって結像された光学像を光電変換して電子的画像情報を得る撮像素子と、前記撮像素子の光電変換により得られる前記電子的画像情報を可視画像として表示する表示手段と、撮像時に、前記撮像レンズ系が持つ歪曲収差による前記電子的画像情報における歪曲を予め求めた歪曲収差量に基づいて演算補正する収差補正手段と、前記電子的画像情報を記録する記録手段と、外部から手動操作可能に設けられ、前記収差補正手段により前記電子的画像情報の歪曲収差を補正するか否かを切替え選択する切替スイッチ手段とを具備することを特徴とする電子カメラ。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 13/00
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  G02B 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299349   出願人:松下電器産業株式会社

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