特許
J-GLOBAL ID:200903069026555588

電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230688
公開番号(公開出願番号):特開平6-086556
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】電力変換素子の破損時は、それ以上の機器の破損を防ぐことができ、また電力変換素子が正常な場合、より一層の高速検出が可能となる装置を得る。【構成】電力変換素子Q1,Q4の破損、又は制御異常等によりQ1,Q4アームの電力変換素子に同時に点弧信号を与えた場合等、直流回路が短絡したことを検出する直流短絡検出回路7と、7が動作した時に電動機8を停止させ永久故障とする永久故障モードラッチ回路9と、7が動作した時に、Q1,Q4の破損かどうかチェックする直流短絡検出誤動作チェック回路13と、13により電力変換素子の破損を検出した時は永久故障モードラッチ回路9はそのままラッチの状態を継続し、又、電力変換素子Q1,Q4は正常であることを検出した場合は、9のラッチを解除し正常運転に復帰するようにしたラッチモード解除回路とを具備したもの。
請求項(抜粋):
複数の電力変換素子アームからなり交流を直流に変換するコンバータ装置と、複数の電力変換素子アームからなり前記直流に交流に変換するインバータ装置とを備え、このインバータ装置の出力により交流電動機を運転する電動機制御装置において、前記コンバータ装置の電力変換素子アームを構成する電力変換素子が同時に導通したことを検出し、前記コンバータ装置およびインバータ装置を永久故障モードとして前記交流電動機を停止させる第1の手段と、この第1の手段の動作で永久故障モードとなったとき前記電力変換素子の破損かどうかをチェックし、前記電力変換素子が破損でない場合は前記永久故障モードを解除して前記交流電動機を運転する第2の手段と、を具備した電動機制御装置。
IPC (5件):
H02M 7/219 ,  H02H 7/08 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/155 ,  H02P 7/63 302

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