特許
J-GLOBAL ID:200903069027002205

直流アークプラズマトーチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123611
公開番号(公開出願番号):特開平8-339893
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 直流アークプラズマトーチにおいて、電極材料によるプラズマの汚染を防止する。【解決手段】 プラズマ生成ガスから化学物質を得るための直流アークプラズマトーチにおいて、第一電極(2A)が、アーク(10)が通過し且つその内部でプラズマ発生ガス(P)がアークの作用下にプラズマ(13)を生起せしめる第一反応チャンバーを形成している第一管状部材(2B)を介して射出チャンバー(3)と結合しており、かつ第一電極とプラズマとの間に流体バリア(14)を形成することを可能とする第一の手段(7、8、S)が備えられていることを特徴とする、直流アークプラズマトーチ。以上の構成により、電極材料によるプラズマの汚染が防止される。
請求項(抜粋):
化学物質を含むプラズマ発生ガスから上記化学物質を得ることを特に意図した直流アークプラズマトーチであり、該トーチが、管状、同軸であり、そして上記プラズマ発生ガスの射出のためのチャンバー(3)の別々の側に互いに延長線上に配置され且つ上記射出チャンバーと対面する端部で開口した第一電極および第二電極、ならびに上記射出チャンバー内にプラズマ発生ガス流を射出する手段(34)を包含し、そして上記電極間のアーク(10)が上記射出チャンバーを通過し、かつその端脚(10c、10a)によってそれぞれ上記電極の内表面に係留され、その際に上記第一電極(2)は上記アークにより発生させられたプラズマ(13)がトーチの外へ流れ出すことができるように、上記射出チャンバーから離れた端部で開口している直流アークプラズマトーチにおいて、上記第一電極(2A)が、上記アーク(10)が通過し且つその内部で上記プラズマ発生ガス(P)が上記アーク(10)の作用下にプラズマ(13)を生起せしめる第一反応チャンバーを形成している第一管状部材(2B)を介して上記射出チャンバー(3)と結合しており、かつ上記第一電極(2A)と上記プラズマ(13)との間に流体バリア(14)を形成することを可能とする第一の手段(7、8、S)が備えられていることを特徴とする、直流アークプラズマトーチ。
IPC (2件):
H05H 1/32 ,  H05B 7/18
FI (2件):
H05H 1/32 ,  H05B 7/18 E

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